コーユーレンティア 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は318.6億円(前期比2.9%増)と過去最高を更新した一方、営業利益は20.8億円(同14.8%減)と、人件費や物流費、DX投資などのコスト増が響き利益を圧迫しました。
  • 建設・万博需要が牽引: レンタル関連事業において、大阪・関西万博や半導体工場建設といった大型案件が業績に大きく貢献し、主力の建設現場向け市場は高水準を維持しています。
  • 株主還元を強化: 2025年1月付の1:2の株式分割に加え、実質増配(分割前換算で年62円予想)と株主優待制度の拡充を発表。業績の足踏みに対し、資本効率と市場評価を意識した姿勢が鮮明です。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 318.6億円(前期比2.9%増、計画比101.1%)
  • 営業利益: 20.8億円(前期比14.8%減、計画比101.5%)
  • 経常利益: 21.3億円(前期比13.9%減、計画比101.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 15.4億円(前期比3.4%減、計画比106.9%)

【進捗と勢いの変化】 通期計画に対しては売上・各段階利益ともに概ね100%を超えて着地しました。しかし、前年同期(2023年12月期)が売上高18.2%増、営業利益0.5%増であったことと比較すると、増収率は鈍化し、利益面では二桁減益に転じるなど、利益成長のモメンタムは一時的に停滞しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • レンタル関連事業(勢い:維持): 売上高186.4億円(1.5%増)。建設現場向けは万博や再開発案件で堅調ですが、BPO案件の終了やイベントの失注が押し下げ要因となりました。セグメント利益は16.1億円(9.0%減)と、配送料高騰が利益を削っています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 318.6億円 +2.9% 309.6億円
営業利益 20.8億円 -14.8% 24.4億円
経常利益 21.3億円 -13.9% 24.8億円
当期純利益(親会社帰属) 15.5億円 -3.4% 16.0億円
包括利益 15.1億円 -9.3% 16.6億円
1株当たり当期純利益 140.98円 148.19円
希薄化後1株当たり純利益 137.56円 144.86円

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 183.1億円 192.6億円
純資産 110.6億円 97.8億円
自己資本比率 60.1% 50.3%
自己資本 110.0億円 96.9億円
1株当たり純資産 996.2円 885.17円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 15.0% 17.9%
ROA(総資産経常利益率) 11.4% 13.6%
売上高営業利益率 6.5% 7.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 23.4億円 38.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -22.5億円 -19.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -9.3億円 -13.7億円
期末現金及び現金同等物残高 21.0億円 29.3億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 326.0億円 +2.3%
営業利益 22.0億円 +5.7%
経常利益 22.0億円 +3.1%
当期純利益 14.0億円 -9.6%
1株当たり当期純利益 126.78円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 55円 60円
配当性向:当期 21.3% / 前期 18.6% 純資産配当率:当期 3.2% / 前期 3.3%