短信要約
1. 要点(3行)
- 電力取引関連事業の大幅増収(前年同期比+27.6%)により営業収益は過去最高水準を維持したが、ディーリング事業の撤退費用や電力取引の季節要因・ヘッジ評価のミスマッチが重なり、各段階利益は赤字転落。
- 2025年10月付で東証の所属業種が「証券、商品先物」から「電気・ガス業」へ変更され、ヒューリック社との資本業務提携や系統用蓄電池の稼働開始など、総合エネルギー企業への転換が加速している。
- 通期業績予想は電力市場のボラティリティによる算定困難を理由に引き続き「非開示」としたが、2028年3月期に向けた「中期ビジョン2028」で営業収益350億円、ROE 9.0%以上の定量目標を公表。
2. 直近の業績と進捗率
- 営業収益: 107.85億円(前年同期比 +6.2%)
- 営業利益: △1.90億円(前年同期は 4.95億円の黒字)
- 経常利益: △2.62億円(前年同期は 4.12億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △1.52億円(前年同期は 3.55億円の黒字)
- 進捗率と勢い: 会社側が通期計画を非開示としているため正確な進捗率は算出不能。ただし、前年同期が大幅黒字であったのに対し、今期は売上増・利益激減の「増収減益(赤字)」となっており、足元の利益モメンタムは大幅に悪化。投資有価証券売却益1.46億円を計上したものの、本業の赤字を補いきれなかった。
3. セグメント別のモメンタム
- 電力取引関連事業(勢い:強、ただし損益は悪化): 営業収益76.16億円(+27.6%)と牽引したが、セグメント損益は0.96億円の赤字(前年同期は2.40億円の黒字)。電力先物ヘッジ取引の決済タイミングのズレ(純額で1.49億円の押し下げ要因)や夏季の損益悪化が響いた。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 107.8億円 | +6.2% | 101.5億円 |
| 営業利益 | -1.9億円 | — | 5.0億円 |
| 経常利益 | -2.6億円 | — | 4.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.5億円 | — | 3.5億円 |
| 包括利益 | -1.5億円 | — | 3.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -11.91円 | — | 28.73円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 152.1億円 | 149.6億円 |
| 純資産 | 49.7億円 | 50.4億円 |
| 自己資本比率 | 32.7% | 33.7% |
| 自己資本 | 49.7億円 | 50.4億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 7円 | — |
| 年間合計 | 7円 | — |