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富山第一銀行 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 戦略的な株式売却により利益が急騰: 2025年3月期(以下FY2024)は、バーゼルIII最終化を見据えた自己資本積み増しのため、多額の株式売却益を実現。経常利益は前年比105.6%増の189億円と驚異的な伸びを記録。
  • 本業の収益力も過去最高を更新: 銀行単体でのコア業務純益が100億円を超え過去最高を更新。金利上昇局面を背景に貸出金利息が増加(前年比9億円増)しており、金利のある世界への適応が順調に進展。
  • 大幅減益予想ながら増配を維持: 次期(2026年3月期)は一過性の売却益が剥落するため55.1%の純減益予想だが、配当は36円(2円増配)を予定。配当性向35%以上を掲げ、株主還元姿勢を明確化。

2. 直近の業績と進捗率

FY2024の連結業績は、売上高にあたる経常収益が485億円(前年比25.4%増)、経常利益が189億円(同105.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が133億円(同152.7%増)で着地しました。

  • 進捗率と勢い: 通期計画(経常利益135億円、純利益90億円:2024年11月上方修正後)に対し、利益面で約140〜148%と大幅に超過達成分。前年同期の経常利益成長率(45.8%増)と比較しても、今期は株式含み益の益出しという特殊要因により、モメンタムが極めて強く出た形です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(勢い:強): 貸出金残高は1兆14億円(前年比216億円増)と大台を突破。事業者向け融資に加え、住宅ローンも堅調。資金運用収益は233億円(同22億円増)となり、国内金利上昇の恩恵を直接受けています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
経常収益 485.1億円 +25.4% 386.8億円
経常利益 189.6億円 +105.6% 92.2億円
当期純利益(親会社帰属) 133.5億円 +152.7% 52.8億円
包括利益 19.1億円 -94.7% 357.4億円
1株当たり当期純利益 208.95円 83.02円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 15942.5億円 15808.0億円
純資産 1525.2億円 1560.1億円
自己資本比率 9.6% 9.4%
自己資本 1525.2億円 1486.8億円
1株当たり純資産 2,392.5円 2,345.88円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.9% 4.0%
ROA(総資産経常利益率) 1.2% 0.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 33.5億円 82.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 111.8億円 -125.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -25.9億円 -20.4億円
期末現金及び現金同等物残高 798.6億円 679.3億円

来期予想

項目 予想 前年比(予想)
経常利益 92.0億円 -51.5%
当期純利益 60.0億円 -55.1%
1株当たり当期純利益 95.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 15円
期末 13円 19円
配当性向:当期 16.3% / 前期 30.1% 純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.2%