株式会社イントラストは、総合保証サービス会社として、賃貸不動産における家賃債務保証を中心に、介護費用、医療費用、養育費の保証事業を展開しています。また、保証業務に付随する審査、未入金案内などのソリューション事業も手掛けています。親会社は東証プライム上場の株式会社プレステージ・インターナショナル(議決権56.8%所有)です。主要なパートナーであり最大の顧客は大和リビング株式会社で、連結売上高の62.0%(約65.5億円)を占める密接な関係にあります。競合他社がひしめく保証業界において、DX推進や提携先ごとのカスタマイズ戦略により差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
22.0%
≧10%が優良
ROA
22.3%
≧5%が優良
ROE
20.8%
≧10%が優良
ROIC
19.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
17.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
12.3%
≧10%が優良
EPS成長率
10.8%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高105.7億円(前期比17.9%増)、純利益13.6億円(同10.8%増)と増収増益を継続し、過去最高を更新。
- 家賃債務保証の伸長とM&A(ラクーンレント社の連結化)が牽引する一方、特定顧客(大和リビング)への高い売上依存度がリスク。
- ROE 20.85%と高い資本効率を維持しつつ、配当性向を将来的に40〜60%へ引き上げる積極的な還元方針を明示。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 6.6億円 / 予想: 26.0億円
+22.0%
売上高
実績: 28.8億円 / 予想: 120.0億円
+15.9%
2Q
営業利益
実績: 13.9億円 / 予想: 26.0億円
+22.4%
売上高
実績: 58.6億円 / 予想: 120.0億円
+15.8%
3Q
営業利益
実績: 20.3億円 / 予想: 26.0億円
+18.8%
売上高
実績: 88.7億円 / 予想: 120.0億円
+14.4%
通期
営業利益
実績: 27.7億円 / 予想: 未開示
+18.8%
売上高
実績: 122.8億円 / 予想: 未開示
+16.2%
3行解説
- 2026年3月期は、主力である保証事業の新規・保有契約数の伸長により、売上高122.83億円(前期比16.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17.44億円(同28.2%増)と大幅な増収増益を達成。
- 2026年1月のキャロルシステム株式会社の子会社化により「ITサービス事業」を新設し、セグメントの多角化と収益基盤の拡大を図る新たなフェーズへ移行。
- 配当を前期の25円から38円に大幅増配し、次期予想も49.5円(配当性向60.2%)と、利益成長に合わせた積極的な株主還元姿勢を鮮明化。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +18.8% | — | — | — | — |
| 2026-01-29 | 2026年3月期 第3四半期 | +18.8% | -0.3% | -1.0% | -9.7% | -6.8% |
| 2025-10-29 | 2026年3月期 第2四半期 | +22.4% | +0.9% | -1.3% | -0.5% | +8.6% |
| 2025-07-29 | 2026年3月期 第1四半期 | +22.0% | +0.4% | +4.8% | +5.5% | +13.6% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +12.3% | -1.7% | +0.6% | +1.1% | +0.4% |
| 2025-01-29 | 2025年3月期 第3四半期 | +11.1% | -0.1% | -1.9% | -1.0% | -0.0% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)