短信要約
1. 要点(3行)
- 産業機械事業の苦戦による売上高下方修正: メカトロニクスや環境関連製品の低迷により通期売上高を40億円下方修正したが、特装車や航空機の好調で各段階利益は据え置いた。
- 受注残高が過去最高水準を更新: 特装車や航空機セグメントが牽引し、全社受注残高は前年同期比11.1%増の3,496億円と、将来の収益基盤は極めて強固。
- 営業キャッシュ・フローの急激な悪化: 棚卸資産の積み増し(110億円増)や売上債権の増加により、営業CFは前年同期の109億円の黒字から35億円の赤字へ転落した。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通り。
- 売上高: 1,957億円(前年同期比4.5%増)
- 営業利益: 88億円(同6.5%増)
- 経常利益: 92億円(同10.1%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 63億円(同28.5%増)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高: 69.7%
- 営業利益: 59.0%
- 純利益: 68.9% 前年同期の営業利益進捗率(59.5%)とほぼ同水準であり、例年第4四半期に利益が偏重する傾向を考慮すると、利益面での進捗は概ね計画通り。ただし、売上高は下方修正後の計画に対してもやや低調。
3. セグメント別のモメンタム
- 特装車(勢い:強): 売上高841億円(同6.6%増)、営業利益43億円(同17.4%増)。車体製造・保守ともに受注・売上ともに堅調。受注残高も1,383億円(12.2%増)と積み上がっている。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1957.4億円 | +4.5% | 1872.4億円 |
| 営業利益 | 88.6億円 | +6.5% | 83.2億円 |
| 経常利益 | 93.0億円 | +10.1% | 84.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 63.4億円 | +28.5% | 49.3億円 |
| 包括利益 | 89.5億円 | +73.4% | 51.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 95.87円 | — | 74.68円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2856.6億円 | 2664.4億円 |
| 純資産 | 1182.0億円 | 1130.7億円 |
| 自己資本比率 | 41.1% | 42.0% |
| 自己資本 | 1173.9億円 | 1120.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2810.0億円 | +5.5% |
| 営業利益 | 150.0億円 | +7.4% |
| 経常利益 | 132.0億円 | -2.5% |
| 当期純利益 | 92.0億円 | +2.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 139.09円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 27円 |
| 期末 | 27円 | 27円 予想 |
| 年間合計 | 52円 | 54円 予想 |