短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増益決算と海外拠点の黒字化: 営業利益は前年同期比168.2%増の83.2億円と爆発的に伸長。特に前年同期に赤字だった米国・欧州セグメントが構造改革や生産安定化により黒字転換したことが最大のサプライズ。
- 強力な株主還元姿勢の鮮明化: 通期計画の上方修正に加え、年間配当を前期の240円から320円へ大幅増配。自己株式の取得(約60万株)と消却(約69万株)を同時に進めるなど、資本効率改善への強い意志が見られる。
- 収益構造の改善: 中国市場での売上高が15.9%減となる一方で、市場クレーム費用の減少等により営業利益は3.5倍に急増。売上の多寡に依存しない利益体質への転換が進んでいる。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 1,180.8億円(前年同期比3.7%増)
- 営業利益: 83.2億円(同168.2%増)
- 経常利益: 92.2億円(同124.0%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 68.6億円(同493.9%増)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高:73.8%(前年同期の進捗率71.5%に対し、2.3ポイント上振れ)
- 営業利益:76.4%
- 純利益:78.9% 利益項目はすでに通期計画の約8割に達しており、極めて順調です。前年同期は米国の生産混乱等で利益が押し下げられていましたが、今期はその要因が解消され、増益の勢いは加速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:強): 売上高559.4億円(5.4%増)、営業利益33.3億円(282.2%増)。自動車・建設産業機械向け共に受注が好調で、増収効果が利益を大きく押し上げています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1180.8億円 | +3.7% | 1138.4億円 |
| 営業利益 | 83.3億円 | +168.2% | 31.1億円 |
| 経常利益 | 92.2億円 | +124.0% | 41.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 68.7億円 | +493.9% | 11.6億円 |
| 包括利益 | 56.0億円 | +301.3% | 13.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 1,142.91円 | — | 176.96円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 970.7億円 | 974.9億円 |
| 純資産 | 488.4億円 | 487.4億円 |
| 自己資本比率 | 50.3% | 49.9% |
| 自己資本 | 487.8億円 | 486.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 8,507.3円 | 7,689.22円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1600.0億円 | +0.5% |
| 営業利益 | 109.0億円 | +49.0% |
| 経常利益 | 122.0億円 | +50.6% |
| 当期純利益 | 87.0億円 | +104.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 1,517.32円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 90円 | 160円 |
| 期末 | 150円 | 160円 予想 |
| 年間合計 | 240円 | 320円 予想 |
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