ホーム / イクヨ / 四半期進捗

イクヨ 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の赤字転落: 売上高は前年同期比2.7%増の127.58億円と増収を確保したものの、原材料・エネルギー価格高騰を吸収できず、営業損益は0.72億円の赤字(前年同期は2.01億円の黒字)へ転落。
  • 巨額の特別利益計上による純利益急増: 厚木工場のセール・アンド・リースバック実施に伴い、固定資産売却益70.68億円を特別利益として計上。これにより通期純利益予想を41.69億円(前期比約8.5倍)へ大幅上方修正。
  • 中国事業への勝負と大規模な希薄化懸念: 中国の自動車部品メーカー(Kunshan Veritas社)の買収(約37.2億円)と新工場設置に向け、第三者割当による新株予約権を発行。最大約97%の株式希薄化リスクを伴う「背水の陣」の構造改革。

2. 直近の業績と進捗率

当第3四半期累計期間の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 127.58億円(前年同期比+2.7%)
  • 営業利益: △0.72億円(前年同期は2.01億円の黒字)
  • 経常利益: △0.67億円(前年同期は1.98億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0億円(前年同期比△99.8%)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(修正後)に対する売上高進捗率は75.2%。前年同期の売上進捗率(71.6%)と比較すると表面上の売上は順調ですが、利益面では営業赤字となっており、本業の収益性は急激に悪化しています。第3四半期単体での純利益が「0」である点は、特別利益計上前における事業環境の厳しさを物語っています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 自動車部品事業(主力): 【減速】売上高127.08億円、セグメント損失0.7億円。日系メーカーの生産回復により増収となりましたが、原材料や電力価格高騰分を販売価格へ転嫁できておらず、利益面でのモメンタムは著しく低下しています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 127.6億円 +2.7% 124.2億円
営業利益 -72,000,000円 2.0億円
経常利益 -67,000,000円 2.0億円
当期純利益(親会社帰属) 0円 -99.8% 1.8億円
包括利益 85,000,000円 -84.4% 5.5億円
1株当たり当期純利益 0.27円 115.12円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 163.9億円 154.8億円
純資産 60.8億円 60.4億円
自己資本比率 36.9% 38.8%
自己資本 60.5億円 60.0億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 169.6億円 -2.3%
営業利益 76,000,000円 -89.2%
経常利益 25,000,000円 -96.3%
当期純利益 41.7億円 +753.4%
1株当たり当期純利益 2,737.02円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 30円 30円 予想
年間合計 30円 30円 予想