盟和産業株式会社(MEIWA INDUSTRY CO., LTD.)は、独立系の自動車内装部品メーカーです。
- 事業内容: 自動車部品事業(売上構成比約91%)を主軸に、住宅設備・建築内装資材事業、および梱包用緩衝材等の製造販売を行っています。
- 主要製品: 自動車のトランク部品、フロア部品、シート部品、ルーフ部品など。
- 主要顧客: トヨタ紡織株式会社(売上高の15.0%)、林テレンプ株式会社(同11.4%)など。トヨタ自動車グループ向け売上高が連結売上の54.3%を占めるなど、特定の顧客基盤への依存度が高い構造です。
- 競合環境: 自動車部品業界特有の厳しい価格競争、および原材料・エネルギーコストの高止まりに直面しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
2.2%
≧10%が優良
ROA
2.0%
≧5%が優良
ROE
3.9%
≧10%が優良
ROIC
2.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- V字回復の達成: 価格転嫁の進展と原価低減活動により、前期の営業損失4.22億円から今期は5.05億円の営業利益へと黒字転換を果たした。
- キャッシュフローの課題: 純利益4.52億円に対し営業CFは1.06億円に留まり、売上債権の増加や仕入債務の減少による運転資金負担が重荷となっている。
- 新中計「MWX2030」の始動: 2031年3月期に当期純利益9億円、ROE8%以上を目指し、樹脂技術を核とした循環型物造りへのトランスフォーメーションを推進中。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.4億円 / 予想: 4.3億円
—
売上高
実績: 55.3億円 / 予想: 235.0億円
+6.0%
2Q
営業利益
実績: 2.2億円 / 予想: 4.3億円
+201.4%
売上高
実績: 111.2億円 / 予想: 235.0億円
+0.9%
3Q
営業利益
実績: 2.7億円 / 予想: 4.3億円
+6.2%
売上高
実績: 170.0億円 / 予想: 235.0億円
+0.6%
通期
営業利益
実績: 3.7億円 / 予想: 未開示
-26.7%
売上高
実績: 230.7億円 / 予想: 未開示
-0.8%
3行解説
- 2026年3月期は、原材料・労務費の上昇に加え、中国子会社における棚卸資産の評価減(7,100万円)が響き、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比82.9%減の7,700万円と大幅な減益となった。
- 一方で営業キャッシュ・フローは、売上債権の圧縮(28億2,800万円の減少)などにより36億6,700万円の大幅な収入となり、財務体質の改善が進んだ。
- 2027年3月期の通期予想では、売上高243億円(5.4%増)、純利益3.2億円(312.5%増)とV字回復を見込んでおり、配当は年50円を維持する方針。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | -26.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +6.2% | -0.3% | +1.4% | +5.4% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +201.4% | -0.6% | +1.8% | -2.5% | -8.0% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | — | +1.2% | -3.6% | -6.1% | -11.5% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | — | -1.7% | -4.2% | +2.5% | +10.1% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | — | -2.1% | -1.0% | -7.5% | -8.0% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第70期(2024/04/01-2025/03/31)