ホーム / 新家工業 / 四半期進捗

新家工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益構成の変調: 鋼管市況の低迷と製造コスト増により営業利益は前期比20.1%減の16.4億円に沈んだ一方、政策保有株式の売却益計上により親会社株主に帰属する当期純利益は25.8%増の21.2億円と過去最高水準を確保。
  • 強気な株主還元: 自己株式取得(約43.3億円)と配当(年間300円、前年の155円からほぼ倍増)を断行し、総還元性向100%を目指す中期経営計画に基づいた積極的な資本効率の改善姿勢が鮮明となった。
  • 二極化するセグメント: 主力の鋼管事業が減収ながら増益(1.0%増)と踏みとどまった一方で、自転車事業は価格競争激化と在庫評価損により3.1億円の営業損失を出し、構造的な課題が露呈した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 428.45億円(前期比3.8%減)
  • 営業利益: 16.41億円(前期比20.1%減)
  • 経常利益: 19.05億円(前期比25.5%減)
  • 当期純利益: 21.28億円(前期比25.8%増)

進捗と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、2026年3月期の通期計画に対する第1四半期の進捗ではありませんが、2025年3月期の実績は期初の勢いを欠いた着地と言えます。特に営業利益率は前期の4.6%から3.8%へ悪化。ただし、2026年3月期の通期予想では営業利益29億円(前期比76.7%増)と大幅な回復を見込んでおり、次期に向けた強気な姿勢への転換が示唆されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 鋼管関連(勢い:維持): 売上高419億円(3.9%減)、営業利益14.6億円(1.0%増)。建築関連の需要停滞(人手不足・資材高)や物流関連の価格競争激化が下押し要因。一方で、自動車・観光バス向け需要の回復と価格維持努力により、減収ながらも利益を死守。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 428.4億円 -3.8% 445.6億円
営業利益 16.4億円 -20.1% 20.5億円
経常利益 19.1億円 -25.5% 25.6億円
当期純利益(親会社帰属) 21.3億円 +25.8% 16.9億円
包括利益 13.2億円 -69.5% 43.5億円
1株当たり当期純利益 391.71円 303.94円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 520.6億円 581.9億円
純資産 315.8億円 360.1億円
自己資本比率 59.8% 61.2%
自己資本 311.1億円 356.0億円
1株当たり純資産 6,526.8円 6,396.34円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.4% 5.0%
ROA(総資産経常利益率) 3.5% 4.6%
売上高営業利益率 3.8% 4.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 27.3億円 28.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 5.9億円 -6.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -60.5億円 -10.5億円
期末現金及び現金同等物残高 67.0億円 94.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 456.0億円 +6.4%
営業利益 29.0億円 +76.7%
経常利益 31.0億円 +62.7%
当期純利益 21.0億円 -1.3%
1株当たり当期純利益 440.5円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円
期末 155円 200円
配当性向:当期 76.6% / 前期 51.0% 純資産配当率:当期 4.6% / 前期 2.6%