短信要約
1. 要点(3行)
- 黒字転換の達成: 2025年9月期は売上高16.30億円(前年比4.4%増)となり、営業損益は0.19億円の黒字(前期は0.91億円の赤字)へ浮上、全段階利益で黒字化を達成した。
- 2026年9月期の戦略転換: 次期は売上高を追わず利益(売上総利益)を重視する方針へ舵を切り、売上高は1.7%減の16.03億円を見込む一方、営業利益は141.5%増の0.47億円と大幅増益を計画。
- 継続疑義の注記継続: 営業CFのマイナスが続き「継続企業の前提に関する重要な疑義」が注記されているが、筋肉質なコスト体制への移行により、収益性の強化による解消を目指す局面にある。
2. 直近の業績と進捗率
2025年9月期(通期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 16.30億円(前年比4.4%増)
- 営業利益: 0.19億円(前期は0.91億円の損失)
- 経常利益: 0.13億円(前期は0.94億円の損失)
- 当期純利益: 0.11億円(前期は0.79億円の損失)
当初計画(非開示または修正後)との比較において、全ての利益項目で黒字着地したことはポジティブな変化です。ただし、売上高の成長率は4.4%に留まっており、爆発的な成長というよりは、不採算チャネルの整理による「質の改善」が進んだ結果と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「Retty」運営事業の単一セグメントですが、販売チャネル別にモメンタムの明暗が分かれています。
- 勢い(直販チャネル): 採用投資の効果により、有料お店会員数は7,003件から7,435件へ増加。ネット予約数の増加に伴う従量課金売上が伸長しています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-10 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-10 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.3億円 | +4.4% | 15.6億円 |
| 営業利益 | 19,000,000円 | — | -91,000,000円 |
| 経常利益 | 13,000,000円 | — | -94,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 11,000,000円 | — | -79,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 0.79円 | — | -5.37円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 0.79円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 9.3億円 | 10.7億円 |
| 純資産 | 3.4億円 | 3.1億円 |
| 自己資本比率 | 36.0% | 29.3% |
| 自己資本 | 3.4億円 | 3.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 22.46円 | 21.01円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 3.6% | -22.7% |
| ROA(総資産経常利益率) | 1.3% | -8.1% |
| 売上高営業利益率 | 1.2% | -5.8% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -41,000,000円 | -1.1億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.1億円 | -1,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -1.4億円 | -1.1億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 3.7億円 | 6.6億円 |
来期予想
2025-10 〜 2026-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 16.0億円 | -1.7% |
| 営業利益 | 47,000,000円 | +141.5% |
| 経常利益 | 34,000,000円 | +158.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 2.14円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —