十六フィナンシャルグループ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 7期連続の増益達成: 2025年3月期の連結経常利益は前期比11.9%増の312.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益は7.8%増の208.40億円となり、過去最高益を更新する極めて堅調な着地。
  • 銀行業の資金利益が牽引: 貸出金利息の増加(前期比34.8億円増)を主因に、銀行業のセグメント利益が288.37億円(同23.08億円増)と大きく貢献し、グループ全体の収益性を押し上げた。
  • 自己資本比率の向上と株主還元の強化: 連結自己資本比率(国内基準)は11.23%と、中期経営計画の目標(11%以上)をクリア。配当は前期の160円から180円へ増配し、資本効率と還元の両立が進んでいる。

2. 直近の業績と進捗率

  • 経常収益: 1,363.01億円(前期比5.7%増)
  • 経常利益: 312.38億円(前期比11.9%増)
  • 当期純利益: 208.40億円(前期比7.8%増)
  • 進捗率と勢い: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%だが、2024年11月に公表された業績予想(当期純利益190億円)を9.6%上回って着地しており、期後半にかけて勢いが加速した。特に資金運用収益の伸びが、資金調達費用の増加を上回るペースで推移している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(勢い:強): 貸出金平残が前期比1,694億円増の4兆9,275億円と好調。中小企業向け貸出や住宅ローンの増加により、セグメント利益は288.37億円と、連結利益の約9割を稼ぎ出す。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
経常収益 1363.0億円 +5.7% 1288.3億円
経常利益 312.4億円 +11.9% 279.1億円
当期純利益(親会社帰属) 208.4億円 +7.8% 193.2億円
包括利益 190.7億円 646.1億円
1株当たり当期純利益 577.29円 530.55円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 75954.8億円 75354.8億円
純資産 4235.5億円 4514.6億円
自己資本比率 5.5% 5.9%
自己資本 4191.3億円 4473.4億円
1株当たり純資産 11,679.05円 12,257.68円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.8% 4.6%
ROA(総資産経常利益率) 0.4% 0.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 28.8億円 1567.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 1078.3億円 706.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 89.1億円 65.4億円
期末現金及び現金同等物残高 10700.7億円 9682.7億円

来期予想

項目 予想 前年比(予想)
経常利益 315.0億円 +0.8%
当期純利益 215.0億円 +3.1%
1株当たり当期純利益 599.09円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 70円 80円
期末 90円 100円
配当性向:当期 31.1% / 前期 30.1% 純資産配当率:当期 1.5% / 前期 1.3%

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