短信要約
1. 要点(3行)
- 本業(コア業務)は好調: 金利上昇を背景に、貸出金利息等の資金利益が前年同期比24億円増加し、銀行単体のコア業務純益は34億円増(+100.0%)の69億円と大幅に伸長。
- 有価証券売却損益の減少が重石: 株式等売却益が前年同期の187億円から100億円へと87億円減少したことが主因で、経常利益(-16.3%)および純利益(-25.7%)は前年割れでの着地。
- 戦略ビジネスの着実な成長: コンサルティングやキャッシュレスなどの重点ビジネス収益が前年同期比11億円増の295億円と拡大し、収益構造の多角化が進展。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期(9ヵ月累計)の連結業績は以下の通りです。
- 経常収益: 659億62百万円(前年同期比4.6%減)
- 経常利益: 114億69百万円(同16.3%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 68億43百万円(同25.7%減)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 経常利益進捗率: 76.5%(計画150億円に対し)
- 純利益進捗率: 68.4%(計画100億円に対し) 前年同期の進捗ペースと比較すると、純利益はややスローペースですが、経常利益ベースでは概ね期初想定の範囲内で推移しています。本業の資金利益が伸びている一方で、利益調整弁となる株式売却益の出方を抑制している状況が見て取れます。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い:強): 貸出金残高は前連結会計年度末比585億円増の2兆4,770億円。日銀の利上げを背景に貸出金利息が増加(185億円→194億円)しており、利ザヤ改善のモメンタムが明確です。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 659.6億円 | -4.6% | 692.0億円 |
| 経常利益 | 114.7億円 | -16.3% | 137.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 68.4億円 | -25.7% | 92.2億円 |
| 包括利益 | -82.3億円 | — | 165.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 298.27円 | — | 380.82円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 298.04円 | — | 380.68円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 58680.9億円 | 57586.5億円 |
| 純資産 | 2393.3億円 | 2529.5億円 |
| 自己資本比率 | 3.9% | 4.2% |
| 自己資本 | 2303.7億円 | 2442.2億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 150.0億円 | +3.7% |
| 当期純利益 | 100.0億円 | +10.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 441.71円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 55円 | 60円 |
| 期末 | 55円 | 60円 予想 |
| 年間合計 | 110円 | 120円 予想 |