株式会社ノジマは、神奈川県を中心に「デジタル家電専門店」を展開する独立系家電小売業者です。メーカーからの派遣店員を置かない「自社従業員によるコンサルティングセールス」を最大の特徴としています。現在は家電小売に加え、M&Aを通じてアイ・ティー・エックスやコネクシオを傘下に収めた「キャリアショップ運営事業」、ニフティを中核とする「インターネット事業」、カンボジアやシンガポール等での「海外事業」、さらに2025年1月に連結化した「VAIO」による「プロダクト事業」など、多角的な事業ポートフォリオを構築しています。競合環境としては、家電量販他社(ビックカメラ、ヨドバシカメラ等)との価格・サービス競争に加え、携帯電話販売におけるオンラインシフトが課題となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-17 提出)収益性
営業利益率
5.7%
≧10%が優良
ROA
8.3%
≧5%が優良
ROE
16.7%
≧10%が優良
ROIC
10.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
58.3%
≧10%が優良
EPS成長率
64.5%
≧10%が優良
3行解説
- コネクシオの通期寄与やVAIOの新規連結により、売上高8,534億円、純利益322億円と過去最高を更新。
- ROE 17.2%、自己資本比率 32.4%と、積極的なM&Aを行いながらも高い資本効率と健全な財務基盤を両立。
- 配当を45円(前年比12円増配)に増額し、50億円規模の自社株買いを実施するなど株主還元姿勢を強化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-29 08:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 144.7億円 / 予想: 560.0億円
+86.0%
売上高
実績: 2281.7億円 / 予想: 9300.0億円
+20.7%
2Q
営業利益
実績: 276.7億円 / 予想: 560.0億円
+38.6%
売上高
実績: 4627.7億円 / 予想: 9300.0億円
+17.7%
3Q
営業利益
実績: 406.1億円 / 予想: 560.0億円
+25.0%
売上高
実績: 7139.3億円 / 予想: 9300.0億円
+15.8%
3行解説
- 過去最高業績を更新: 売上高(7,139億円、前年同期比15.8%増)および営業利益(406億円、同25.0%増)が第3四半期として過去最高を記録。
- M&A効果と事業ポートフォリオの刷新: VAIO(プロダクト事業)の連結貢献に加え、金融事業(マネースクエア)の売却とメディア事業(ストリートホールディングス等)の強化により、利益構造が一段と強固に。
- 財務体質の劇的改善: 自己資本比率が前連結会計年度末の32.4%から40.4%へ、わずか9ヶ月で8.0ポイント急上昇。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-01-29 | 2026年3月期 第3四半期 | +25.0% | -6.7% | -13.5% | -12.6% | -10.4% |
| 2025-10-30 | 2026年3月期 第2四半期 | +38.6% | -10.1% | -15.1% | -11.7% | -12.1% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | +86.0% | +9.4% | +5.3% | +2.7% | +21.1% |
| 2025-05-07 | 2025年3月期 通期 | +58.3% | +12.9% | +10.1% | +10.5% | +24.4% |
| 2025-01-30 | 2025年3月期 第3四半期 | +52.7% | +9.8% | +7.9% | +15.7% | +18.9% |
有価証券報告書
2025-06-17 有価証券報告書-第63期(2024/04/01-2025/03/31)