VTホールディングス株式会社は、M&Aを主軸とした「バイ・アンド・ビルド」戦略を展開する独立系自動車ディーラーグループです。
- 事業内容: ホンダ、日産、BMW等の正規ディーラー運営、輸入車インポーター(ケータハム、BYD等)、中古車輸出、レンタカー事業、および住宅関連事業(戸建・マンション分譲)を展開。
- 主要製品・サービス: 新車・中古車の販売、自動車の点検・整備、車両レンタル、分譲住宅・マンションの販売。
- 競合環境: 自動車メーカー系列の直営ディーラーや、IDOM、ネクステージ等の中古車販売大手、およびオープンハウス等の分譲住宅メーカーと競合します。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
3.1%
≧10%が優良
ROA
3.9%
≧5%が優良
ROE
7.4%
≧10%が優良
ROIC
4.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-9.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-22.9%
≧10%が優良
3行解説
- 売上収益は海外販売や中古車が牽引し3,516億円(前年比12.8%増)と伸長したが、国内新車の採算悪化や住宅事業の苦戦で、親会社所有者帰属利益は53億円(同20.8%減)の増収減益となった。
- 営業CFは279億円(前年120億円)と大幅に改善し、純利益を大きく上回る質を確保した一方、静岡日産等ののれんや店舗資産で計7.9億円の減損損失を計上した。
- 配当性向は54.8%と還元姿勢が強く、2025年4月にモトーレン札幌を子会社化、5月に株式会社トラストの完全子会社化(TOB)を決定するなど、成長のための積極投資を継続している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 29.1億円 / 予想: 130.0億円
-2.6%
売上高
実績: 906.4億円 / 予想: 3700.0億円
+6.9%
2Q
営業利益
実績: 67.8億円 / 予想: 130.0億円
+5.2%
売上高
実績: 1841.2億円 / 予想: 3700.0億円
+8.2%
3Q
営業利益
実績: 100.7億円 / 予想: 130.0億円
+10.3%
売上高
実績: 2827.6億円 / 予想: 3700.0億円
+9.7%
3行解説
- 増収増益の堅調な着地: 売上収益は前年同期比9.7%増の2,827億6,100万円、営業利益は10.3%増の100億6,800万円と、国内新車販売の苦戦を海外事業と中古車、住宅事業の成長で補った。
- 住宅関連事業の躍進: 住宅関連セグメントが価格転嫁の進展と旺盛な需要により、セグメント利益で前年同期比2倍超(103.6%増)の17億5,800万円を記録し、全体の利益成長を牽引した。
- 積極的なM&Aによる規模拡大: 2025年4月に「株式会社モトーレン札幌」を完全子会社化し、BMW/MINI拠点を取り込むなど、主力である自動車販売事業の成長投資を継続している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +10.3% | -0.5% | -0.5% | -4.0% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +5.2% | +0.0% | +4.5% | +4.8% | +1.2% |
| 2025-08-12 | 2026年3月期 第1四半期 | -2.6% | +0.1% | +0.3% | +0.7% | -3.2% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | -9.6% | -0.1% | -4.6% | -8.5% | -11.0% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | -0.6% | +0.8% | -7.2% | -3.6% | +1.3% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第43期(2024/04/01-2025/03/31)