株式会社アイスコ(E36435)は、アイスクリームおよび冷凍食品の卸売を行う「フローズン事業」と、神奈川県を中心に食品スーパーを展開する「スーパーマーケット事業」の2軸で展開する企業です。
- 主要製品・サービス: フローズン事業では単なる配送に留まらず、売場陳列や発注までを代行する「フルメンテナンスサービス」に強みを持ちます。
- 主要顧客: 株式会社クリエイトエス・ディー(売上比率21.6%)、株式会社ドン・キホーテ(同19.3%)など、ドラッグストアやディスカウントストアが主要な販路です。
- 競合環境: 食品卸売業界は価格競争が激しいものの、同社は冷凍に特化した物流網と店舗作業の代行サービスにより、小売店側の人手不足を補完することで差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
1.1%
≧10%が優良
ROA
3.7%
≧5%が優良
ROE
13.2%
≧10%が優良
ROIC
6.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
38.8%
≧10%が優良
EPS成長率
50.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高547億円(前期比8.4%増)、経常利益6.9億円(同38.9%増)と増収増益を達成し、ROEは13.3%へ大幅改善。
- スーパーマーケット事業が徹底したコスト削減と販売施策により黒字化を達成し、全社の利益成長を牽引。
- 2026年稼働予定の「関東マザーセンター(仮称)」に約42億円を投じるなど、物流の自動化・大規模化による中長期的な収益力強化を推進。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.5億円 / 予想: 6.6億円
+5.8%
売上高
実績: 143.4億円 / 予想: 570.0億円
+5.1%
2Q
営業利益
実績: 7.0億円 / 予想: 6.6億円
+27.8%
売上高
実績: 307.8億円 / 予想: 570.0億円
+5.7%
3Q
営業利益
実績: 7.2億円 / 予想: 6.6億円
+33.0%
売上高
実績: 446.8億円 / 予想: 570.0億円
+5.3%
通期
営業利益
実績: 7.8億円 / 予想: 未開示
+24.7%
売上高
実績: 577.2億円 / 予想: 未開示
+5.5%
3行解説
- 2026年3月期は売上高5.5%増、営業利益24.6%増と本業は好調だったが、店舗減損の影響で当期純利益は22.1%減の着地。
- 主力のフローズン事業がドラッグストア向け等の伸長により牽引し、配送効率改善で営業利益率が向上した。
- 次期は「関東マザー物流センター」への先行投資に伴う減価償却費や運営費の発生により、営業・経常利益ともに減益を予想。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +24.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +33.0% | -0.6% | -1.8% | +2.2% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +27.8% | -0.1% | +3.8% | -4.6% | +5.8% |
| 2025-08-13 | 2026年3月期 第1四半期 | +5.8% | +0.5% | -1.3% | -0.6% | +6.2% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +38.7% | +0.3% | +0.1% | -2.5% | -4.2% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +3.4% | +1.0% | -0.7% | +2.5% | +7.9% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第73期(2024/04/01-2025/03/31)