短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面の劇的な黒字転換: 前年同期の営業赤字8,728万円から、今期は1.72億円の黒字へ浮上。原価低減と販管費の抑制、高付加価値な「プチプライス商品」の急成長が寄与した。
- 通期下方修正の不可解なギャップ: 第3四半期累計の営業利益(1.72億円)が、修正後の通期計画(1.15億円)を既に大幅に上回っており、第4四半期に大幅な赤字を見込む極めて保守的(あるいは弱気)な計画となっている。
- 財務体質の筋肉質化: 在庫を前年度末から約6.05億円圧縮し、現預金を2.35億円積み増したことで、自己資本比率が49.4%から60.4%へ11.0ポイントと大幅に向上した。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 67.90億円(前年同期比 +1.0%)
- 営業利益: 1.72億円(前年同期は△0.87億円)
- 経常利益: 1.44億円(前年同期は△1.05億円)
- 四半期純利益: 0.76億円(前年同期は△0.72億円)
【修正後通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 78.1%(前年同期進捗 78.1%とほぼ同水準)
- 営業利益: 150.1%
- 経常利益: 169.8%
- 当期純利益: 253.9%
進捗率は利益面で100%を大幅に超過しているが、これは同日に通期予想の下方修正が発表されたためである。前年同期の勢いと比較すると、赤字脱却を果たし利益体質は改善しているものの、通期計画の見直しにより、足元の勢いにブレーキがかかる見通しが示されている。
3. セグメント別のモメンタム
当社はライフスタイル雑貨事業の単一セグメントだが、商品群別で明暗が分かれている。
- 勢い(プチプライス商品): 売上高5.09億円(前年同期比 +41.3%)。100円均一以外の価格帯への展開が奏功し、成長を牽引している。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-10 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-10 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 67.9億円 | +1.0% | 67.2億円 |
| 営業利益 | 1.7億円 | — | -87,000,000円 |
| 経常利益 | 1.4億円 | — | -1.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 76,000,000円 | — | -72,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 25.24円 | — | -24.12円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 32.9億円 | 38.1億円 |
| 純資産 | 19.8億円 | 18.8億円 |
| 自己資本比率 | 60.4% | 49.4% |
| 自己資本 | 19.8億円 | 18.8億円 |
通期予想
2024-10 〜 2025-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 86.9億円 | +1.0% |
| 営業利益 | 1.1億円 | — |
| 経常利益 | 85,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 9.94円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 24円 | 24円 予想 |
| 年間合計 | 24円 | 24円 予想 |