TOPPANホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期はエレクトロニクス分野の回復と生活・産業分野の利益率向上により、営業利益が前期比13.1%増の840億円と大幅増益を達成。
  • 過去最大規模となる米国SONOCO社のTFP事業買収(約1,822百万米ドル)を完了させ、海外パッケージ事業を次なる成長の柱として鮮明化。
  • 配当の増額(年間56円)に加え、300億円を上限とする自己株式取得を同時発表。資本効率向上と株主還元への強い姿勢がサプライズとなった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 着地実績: 2025年3月期の通期業績は、売上高1兆7,179億円(前期比2.4%増)、営業利益840億円(同13.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益893億円(同20.4%増)となりました。
  • 進捗と勢い: 期初計画に対して概ねオンスケジュールでの着地です。特に営業利益率は前期の4.4%から4.9%へ改善しており、不採算事業の整理と高付加価値製品へのシフトが結実しています。純利益が大幅増となったのは、投資有価証券売却益1,733億円(特別利益)が大きく寄与しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • エレクトロニクス事業(勢い:強): 営業利益520億円(前期比4.9%増)。AI向け高密度半導体パッケージ基板(FC-BGA)の回復と、アジア・欧米向けの先端フォトマスク需要が牽引しています。

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  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 17179.6億円 +2.4% 16782.5億円
営業利益 840.9億円 +13.1% 743.5億円
経常利益 885.8億円 +7.4% 825.0億円
当期純利益(親会社帰属) 893.5億円 +20.4% 742.0億円
包括利益 17.2億円 -99.0% 1725.3億円
1株当たり当期純利益 295.98円 230.96円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 25150.9億円 24325.1億円
純資産 14186.1億円 15670.4億円
自己資本比率 51.4% 58.2%
自己資本 12935.5億円 14165.1億円
1株当たり純資産 4,471.44円 4,516.15円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.6% 5.4%
ROA(総資産経常利益率) 3.6% 3.5%
売上高営業利益率 4.9% 4.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 648.0億円 1571.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 470.2億円 -82.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 1203.3億円 -856.7億円
期末現金及び現金同等物残高 7531.3億円 5228.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 18800.0億円 +9.4%
営業利益 920.0億円 +9.4%
経常利益 970.0億円 +9.5%
当期純利益 650.0億円 -27.3%
1株当たり当期純利益 230.4円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 24円 24円
期末 24円 32円
配当性向:当期 18.9% / 前期 20.8% 純資産配当率:当期 1.2% / 前期 1.1%