TAKARA & COMPANY 四半期進捗

決算短信(2025-05 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 特益による純利益の急増と大幅増配: 固定資産売却益17.94億円の計上で、親会社株主に帰属する当期純利益は40.75億円(前年比35.2%増)と過去最高益。これに伴い、年間配当を前年の80円から120円(特別配当30円含む)へ大幅に引き上げた。
  • 主力事業は微増収・減益の足踏み: 売上高は296.78億円(1.4%増)と堅調だったが、製造コストや人件費の増加、通訳・翻訳事業の苦戦により、本業の儲けを示す営業利益は40.48億円(4.3%減)と、利益率が低下した。
  • M&Aと新配当方針による株主還元強化: 投資信託開示支援のジェイ・トラスト社を連結子会社化。また、次期の配当性向を50%程度に引き上げる方針を示し、一過性の利益を除いても年間120円の配当を維持する計画は、市場にとって強いポジティブサプライズとなった。

2. 直近の業績と進捗率

2025年5月期の連結業績は、売上高296.78億円(前期比1.4%増)、営業利益40.48億円(4.3%減)、経常利益42.39億円(1.6%減)となりました。

  • 進捗状況: 2025年5月期の通期計画に対する進捗は、ほぼ計画通りの着地です。
  • 勢いの変化: 前年同期(2024年5月期)は売上高6.2%増、営業利益11.0%増と勢いがありましたが、今期は売上増に対して利益が減少する「増収減益」に転じており、コスト増の影響が鮮明になっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ディスクロージャー関連事業(勢い:維持):

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進捗詳細

今期実績

2024-06 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2023-06 〜 2024-05
売上高 296.8億円 +1.4% 292.8億円
営業利益 40.5億円 -4.3% 42.3億円
経常利益 42.4億円 -1.6% 43.1億円
当期純利益(親会社帰属) 40.8億円 +35.2% 30.1億円
包括利益 38.2億円 -2.5% 39.2億円
1株当たり当期純利益 314円 231.76円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-05末 2024-05末
総資産 400.6億円 361.9億円
純資産 307.3億円 280.0億円
自己資本比率 75.7% 76.4%
自己資本 303.4億円 276.4億円
1株当たり純資産 2,337.09円 2,130.24円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 14.1% 11.5%
ROA(総資産経常利益率) 11.1% 12.4%
売上高営業利益率 13.6% 14.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 43.7億円 33.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 12.7億円 -8.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -11.3億円 -13.7億円
期末現金及び現金同等物残高 190.4億円 145.4億円

来期予想

2025-06 〜 2026-05

項目 予想 前年比(予想)
売上高 330.0億円 +11.2%
営業利益 44.0億円 +8.7%
当期純利益 31.0億円 -23.9%
1株当たり当期純利益 238.83円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 45円
期末 40円 75円
配当性向:当期 38.2% / 前期 34.5% 純資産配当率:当期 5.4% / 前期 4.0%