ホーム / ニチハ / 四半期進捗

ニチハ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 国内外の住宅着工減により売上高は前年同期比2.5%減となったが、国内の価格改定効果と固定費削減が寄与し、営業利益は12.3%増の増益を確保した。
  • 赤字が続いていた米国子会社の住宅向け汎用外装材事業からの撤退を決定(2025年10月に生産終了)。不採算部門の切り離しによる構造改革を断行した。
  • 通期純利益予想30億円に対し、第3四半期時点で45億円(進捗率151%)を達成。ただし、米国撤退に伴う特別損失約60億円の計上を控えた慎重な据え置きである。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,092億9,500万円(前年同期比2.5%減、通期計画1,450億円に対し進捗率75.4%
  • 営業利益: 62億7,400万円(前年同期比12.3%増、通期計画100億円に対し進捗率62.7%
  • 経常利益: 67億4,000万円(前年同期比8.3%増、通期計画103億円に対し進捗率65.4%
  • 四半期純利益: 45億4,700万円(前年同期比20.7%増、通期計画30億円に対し進捗率151.6%

売上・営業利益ともに進捗率は概ね標準的な水準(75%)を下回るものの、前年同期の営業利益(55億8,500万円)を上回るペースで推移しており、収益性は改善傾向にある。純利益が計画を超過しているのは、米国撤退に伴う巨額の特別損失計上が第4四半期に見込まれているためである。

3. セグメント別のモメンタム

  • 外装材事業(主軸): 【減収増益】売上高1,029億円(2.7%減)、セグメント利益81億8,900万円(7.5%増)。国内は法改正の反動で新設住宅着工戸数が13.7%減と大きく落ち込んだが、同社の販売数量減は2.8%に留まった。積極的な価格改定が奏功し、市場環境の悪化を利益面でカバーしている。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 1093.0億円 -2.5% 1121.5億円
営業利益 62.7億円 +12.3% 55.9億円
経常利益 67.4億円 +8.3% 62.2億円
当期純利益(親会社帰属) 45.5億円 +20.7% 37.7億円
包括利益 26.2億円 -22.1% 33.6億円
1株当たり当期純利益 135.59円 108.82円
希薄化後1株当たり純利益 135.3円 108.59円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 1707.1億円 1774.5億円
純資産 1205.2億円 1241.6億円
自己資本比率 70.8% 70.2%
自己資本 1208.9億円 1245.2億円
1株当たり純資産 3,640.76円 3,659.66円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1450.0億円 -2.3%
営業利益 100.0億円 +43.8%
経常利益 103.0億円 +42.0%
当期純利益 30.0億円 +10.8%
1株当たり当期純利益 89.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 57円 57円
期末 57円 57円 予想
年間合計 114円 114円 予想