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ピジョン 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 中国事業の急回復と円安が業績を牽引: ALPS処理水問題の影響から脱した中国事業が売上高前年同期比18.1%増と大きく伸長し、連結全体の2桁増収増益に貢献した。
  • 国内事業は依然として足踏み: ピジョン真中(株)の譲渡による減収要因に加え、インバウンド需要やスキンケアの海外需要が低調で、セグメント利益は前年割れで着地した。
  • 2025年12月期は「守り」の利益予想: 売上高は5.3%増の増収を見込む一方、当期純利益は0.3%増とほぼ横ばいの計画であり、中期経営計画最終年として投資を優先する姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,041億71百万円(前年同期比 +10.3%)
  • 営業利益: 121億39百万円(同 +13.2%)
  • 経常利益: 132億82百万円(同 +15.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 83億71百万円(同 +12.8%)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期着地のため進捗率は100%ですが、2023年12月期が減収減益(売上比△0.5%、営業益比△12.1%)であったのに対し、今期は2桁の増収増益に転じており、業績の底打ちと回復の勢いが確認されました。特に売上総利益率が前年比1.2ポイント改善したことで、販管費増を吸収しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 中国事業(勢い:強): 売上高390億27百万円(+18.1%)、利益100億66百万円(+13.6%)。現地通貨ベースでも前年を上回り、ダブルイレブン等のECイベントや、高月齢向け商品の強化が奏功。円安も追い風。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 1041.7億円 +10.3% 944.6億円
営業利益 121.4億円 +13.2% 107.3億円
経常利益 132.8億円 +15.3% 115.2億円
当期純利益(親会社帰属) 83.7億円 +12.8% 74.2億円
包括利益 131.8億円 +25.0% 105.4億円
1株当たり当期純利益 70円 62.06円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 1083.1億円 1004.4億円
純資産 846.1億円 810.9億円
自己資本比率 74.9% 77.2%
自己資本 811.4億円 775.8億円
1株当たり純資産 678.53円 648.73円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.5% 9.6%
ROA(総資産経常利益率) 12.7% 11.4%
売上高営業利益率 11.7% 11.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 142.8億円 145.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 11.4億円 54.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 106.4億円 102.6億円
期末現金及び現金同等物残高 392.0億円 343.6億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1097.0億円 +5.3%
営業利益 129.0億円 +6.3%
経常利益 129.0億円 +2.9%
当期純利益 84.0億円 +0.3%
1株当たり当期純利益 70.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 38円 38円
期末 38円 38円
配当性向:当期 108.7% / 前期 122.6% 純資産配当率:当期 11.5% / 前期 11.8%

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