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東リ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 連結売上高は1,057億円(前期比3.2%増)と過去最高を更新した一方、原材料・人件費の高騰により営業利益は43.7億円(同12.1%減)と、中期経営指標(40億円以上)は維持したものの苦戦。
  • 次期の大幅増配予告: 2026年3月期の年間配当予想を27円(今期21円から6円増配、配当性向50.7%)と発表。利益成長鈍化の予想に対し、株主還元姿勢を鮮明にした。
  • 中期経営計画の達成: 成長投資(紡糸設備やリサイクルプラント等)の実行により、売上1,000億円、営業利益40億円、ROE7.0%以上の主要目標を全項目達成。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は、売上高1,057億円(前期比3.2%増)、営業利益43.7億円(同12.1%減)、経常利益46.6億円(同11.0%減)となりました。

  • 計画達成度: 中期経営計画『SHINKA Plus ONE』の最終年度として、目標に掲げた連結売上高1,000億円、営業利益40億円を上回る着地となりました。
  • 勢いの変化: 前期(2024年3月期)の営業利益41.0%増という急回復と比較すると、今期はコストプッシュ(原材料高・物流費増)の影響を価格転嫁で補いきれず、利益成長は足踏み状態にあります。

3. セグメント別のモメンタム

  • プロダクト事業(減速): 売上高639億円(前期比2.4%増)、セグメント利益29.4億円(同16.9%減)。高付加価値製品や環境配慮型製品が伸長し増収を確保しましたが、人件費増や製品改廃に伴う販促費増が利益を圧迫しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1057.1億円 +3.2% 1024.7億円
営業利益 43.8億円 -12.1% 49.8億円
経常利益 46.6億円 -11.0% 52.4億円
当期純利益(親会社帰属) 35.1億円 -4.9% 36.9億円
包括利益 43.5億円 -27.5% 59.9億円
1株当たり当期純利益 59.62円 61.69円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 940.6億円 908.5億円
純資産 483.8億円 457.6億円
自己資本比率 51.1% 50.0%
自己資本 480.5億円 454.3億円
1株当たり純資産 824.9円 767.66円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.5% 8.6%
ROA(総資産経常利益率) 5.0% 6.0%
売上高営業利益率 4.1% 4.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 24.7億円 52.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -47.7億円 -39.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 8.4億円 -15.7億円
期末現金及び現金同等物残高 80.3億円 94.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1080.0億円 +2.2%
営業利益 40.0億円 -8.6%
経常利益 42.0億円 -10.0%
当期純利益 31.0億円 -11.6%
1株当たり当期純利益 53.22円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 3円 5円
期末 16円 16円
配当性向:当期 35.2% / 前期 30.8% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.6%