ユアサ・フナショク 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の収益性が急改善: 2025年3月期はホテル部門の需要回復と商事部門の効率化により、営業利益が前年比47.1%増の27.3億円と大幅伸長を記録した。
  • 純利益減益は一過性要因: 親会社株主に帰属する当期純利益は24.3%減の20.5億円となったが、これは前期に計上された受取補償金(14億円)等の特別利益の反動によるもので、実態は堅調。
  • 株主還元の強化: 業績好調を受け、期末配当を従来予想の100円から120円へ増配し、次期(2026年3月期)も120円を維持する方針を示しており、還元姿勢が強まっている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,230億92百万円(前期比2.9%増)
  • 営業利益: 27億30百万円(前期比47.1%増)
  • 経常利益: 31億16百万円(前期比40.9%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 20億50百万円(前期比24.3%減)

進捗状況と勢い: 通期計画(2024年5月公表値)に対しては、売上高はほぼ計画通りですが、営業利益・経常利益ともに期初予想を上回って着地しました。前年同期と比較して、特に利益面でのモメンタム(勢い)が加速しており、売上高営業利益率は1.6%から2.2%へと改善しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 商事部門(勢い:安定): 売上高1,193億73百万円(前年比2.4%増)、営業利益20億11百万円(同24.9%増)。米穀の単価上昇や燃料販売の増加が寄与しました。一方で、飼料・畜産は販売数量減や単価下落により苦戦しましたが、部門全体では物流効率化により増益を確保しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1230.9億円 +2.9% 1195.8億円
営業利益 27.3億円 +47.1% 18.6億円
経常利益 31.2億円 +40.9% 22.1億円
当期純利益(親会社帰属) 20.5億円 -24.3% 27.1億円
包括利益 15.9億円 -70.4% 54.0億円
1株当たり当期純利益 464.68円 603.06円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 643.1億円 644.1億円
純資産 393.1億円 381.6億円
自己資本比率 60.5% 58.6%
自己資本 388.9億円 377.4億円
1株当たり純資産 8,812.21円 8,552.08円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.3% 7.6%
ROA(総資産経常利益率) 4.8% 3.6%
売上高営業利益率 2.2% 1.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 5.7億円 28.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -16.5億円 -9.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.2億円 -8.9億円
期末現金及び現金同等物残高 105.8億円 119.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1250.0億円 +1.6%
営業利益 28.0億円 +2.5%
経常利益 32.0億円 +2.7%
当期純利益 22.0億円 +7.3%
1株当たり当期純利益 498.56円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 100円 120円
配当性向:当期 25.8% / 前期 16.6% 純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.3%