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日本紙パルプ商事 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の苦境: 売上高は前年同期比3.1%増も、海外卸売事業の赤字転落により経常利益は54.6%減と大幅な落ち込み。
  • 海外事業が最大の足かせ: ドイツ・フランス子会社の連結化も、欧州・オセアニアの需要低迷と価格競争、為替差損が重なり収益を圧迫。
  • 配当方針の変更(DOE導入): 業績予想の下方修正と同時に、DOE(株主資本配当率)を指標とする新たな配当政策を導入し、大幅な増配を発表。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上収益: 2,871億3,100万円(前年同期比 +3.1%)
  • 営業利益: 43億2,700万円(同 △47.1%)
  • 経常利益: 37億4,800万円(同 △54.6%)
  • 中間純利益: 9億2,000万円(同 △83.9%)

通期計画に対する進捗率(修正後予想105億円に対し):

  • 経常利益進捗率: 35.7% 前年同期の通期実績に対する進捗率は約52%であったため、今期は利益面で極めて低調な滑り出しです。特に中間純利益は通期予想20億円に対し46.0%の進捗ですが、海外子会社の環境悪化を背景に、通期利益予想は当初の80億円から20億円へ大幅に下方修正されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 海外卸売(減速): 売上高は1,544億9,300万円(前年同期比+10.8%)と伸びたものの、11億3,300万円の経常損失(前年同期は19億2,000万円の黒字)を計上。独・仏子会社の事業環境回復の遅れと、為替差損が直撃しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 2871.3億円 +3.1% 2784.2億円
営業利益 43.3億円 -47.1% 81.8億円
経常利益 37.5億円 -54.6% 82.5億円
当期純利益(親会社帰属) 9.2億円 -83.9% 57.1億円
包括利益 16.3億円 -84.1% 102.0億円
1株当たり当期純利益 7.47円 46.38円
希薄化後1株当たり純利益 7.45円 46.28円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 3810.7億円 3922.3億円
純資産 1455.0億円 1455.7億円
自己資本比率 35.1% 34.2%
自己資本 1337.1億円 1339.9億円

通期予想

項目 予想 前年比(予想)
営業利益 115.0億円 -23.7%
経常利益 105.0億円 -33.6%
当期純利益 20.0億円 -73.6%
1株当たり当期純利益 16.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 125円 14円
期末 12.5円 20円 予想
年間合計 34円 予想