中央自動車工業株式会社は、自動車部品・用品・付属品の卸売および輸出入、ならびに自動車用品の製造販売を主軸とする企業です。事業は大きく分けて「自動車部品・用品等販売事業」と、子会社の株式会社ABTが担う「自動車処分事業(損害保険会社の全損認定車両の処分)」の2つのセグメントで構成されています。 主要な製品には、ボディーコーティング剤(CPC/GC/MX等)やアルコール検知器(ソシアックシリーズ)があり、主要顧客は国内のカーディーラー、海外約60カ国の輸入商社やバイヤーです。競合環境としては、自動車のアフターマーケット市場において、高付加価値なオリジナル商材の開発力と地域密着型の営業体制で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
26.6%
≧10%が優良
ROA
18.3%
≧5%が優良
ROE
16.4%
≧10%が優良
ROIC
13.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
8.6%
≧10%が優良
EPS成長率
9.5%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高415.58億円、経常利益124.21億円と、国内販売および処分事業の好調により増収増益を達成。
- 利益率16.4%(ROE)、自己資本比率87.7%と極めて強固な財務基盤を維持しつつ、M&Aや株式分割による積極的な成長・還元姿勢を鮮明化。
- 懸念点として、法改正特需が剥落したアルコール検知器の大幅減収や、34.87億円計上されている「のれん」の減損リスクを注視する必要がある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 14:20 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 24.5億円 / 予想: 118.0億円
+7.8%
売上高
実績: 98.0億円 / 予想: 448.0億円
+8.9%
2Q
営業利益
実績: 51.7億円 / 予想: 118.0億円
-0.0%
売上高
実績: 204.5億円 / 予想: 455.0億円
+5.2%
3Q
営業利益
実績: 83.4億円 / 予想: 118.0億円
+2.0%
売上高
実績: 342.4億円 / 予想: 455.0億円
+12.8%
通期
営業利益
実績: 113.8億円 / 予想: 未開示
+3.0%
売上高
実績: 466.9億円 / 予想: 未開示
+12.4%
3行解説
- 海外部門の売上高が前期比31.8%増と急成長し、連結売上高は466億92百万円(前期比12.4%増)と2桁増収を達成した。
- 2025年4月の株式分割(1→3株)後も実質増配を継続し、自己資本比率88.4%という極めて強固な財務基盤を維持している。
- 次期業績予想では売上高500億円の大台到達を見込み、中期経営計画の目標値(営業利益率20%以上、ROE15%以上)を上方修正した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | +3.0% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +2.0% | +0.6% | +4.5% | -2.3% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | -0.0% | +0.8% | +0.3% | +1.7% | +4.2% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | +7.8% | -0.9% | -6.2% | -7.7% | -12.9% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | +8.6% | -0.8% | +6.6% | +1.7% | +6.3% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +6.1% | -0.2% | +3.9% | +17.3% | -54.4% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第86期(2024/04/01-2025/03/31)