三栄コーポレーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 中期経営計画の利益目標を前倒し達成: 2025年3月期は営業利益20.96億円(前期比80.2%増)と急伸し、中計の最終利益目標(経常利益20億円)を1年早くクリア。
  • 家電事業の苦戦と構造改革: 服飾雑貨・家具事業がインバウンド需要等で好調な一方、家電事業は売上高13.2%減、4.6億円の損失と足を引っ張っており、構造改革が急務。
  • 次期は「投資の年」として大幅減益予想: 2026年3月期は売上高400億円(0.3%増)に対し、営業利益13億円(38.0%減)と保守的。新規事業投資やEC強化を優先する方針。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 398.61億円(前期比8.6%増)
  • 営業利益: 20.96億円(前期比80.2%増)
  • 経常利益: 21.49億円(前期比72.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 9.74億円(前期比81.1%増)

進捗と勢いの変化: 前期の減収減益から一転し、大幅な増益を達成しました。特に利益面では、不採算店舗の削減や連結子会社の整理といった「事業ポートフォリオの見直し」によるコスト縮減が奏功し、期初予想を大きく上回る勢いで着地しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 服飾雑貨事業(勢い:強): 売上高162.36億円(前期比15.6%増)、セグメント利益19.66億円(同42.1%増)。外出・旅行関連商材がインバウンド需要を捉え、最大の牽引役となっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 398.6億円 +8.6% 366.9億円
営業利益 21.0億円 +80.2% 11.6億円
経常利益 21.5億円 +72.2% 12.5億円
当期純利益(親会社帰属) 9.7億円 +81.1% 5.4億円
包括利益 21.9億円 +38.8% 15.8億円
1株当たり当期純利益 103.09円 56.46円
希薄化後1株当たり純利益 102.8円 55.77円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 237.1億円 212.3億円
純資産 134.3億円 115.0億円
自己資本比率 56.4% 53.7%
自己資本 133.8億円 114.0億円
1株当たり純資産 1,411.75円 1,221.19円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.9% 5.0%
ROA(総資産経常利益率) 9.6% 6.1%
売上高営業利益率 5.3% 3.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 37.8億円 5.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -82,000,000円 -1.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -6.9億円 -6.8億円
期末現金及び現金同等物残高 77.2億円 44.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 400.0億円 +0.3%
営業利益 13.0億円 -38.0%
経常利益 13.0億円 -39.5%
1株当たり当期純利益 63.31円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 40円
期末 70円 21円
配当性向:当期 30.1% / 前期 35.4% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 1.8%