デンキョーグループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増益・減収のミスマッチ: 売上高は前年同期比3.7%減の399.3億円にとどまる一方、売上総利益率の改善により営業利益は同44.6%増の2.9億円と大幅増益を達成。
  • セグメント収益構造の激変: 主力の生活家電事業の利益が1,500万円(前年同期は2.0億円)まで急減する一方、日用品販売と不動産賃貸が利益成長を牽引する歪な構造。
  • 在庫増と財務への負荷: 受取手形・売掛金が16.5億円、棚卸資産が16.6億円増加し、短期借入金10億円を計上。自己資本比率も73.9%から69.4%へ低下。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 399.3億円(前年同期比3.7%減、通期計画552.0億円に対する進捗率 72.3%
  • 営業利益: 2.9億円(同44.6%増、通期計画5.6億円に対する進捗率 53.2%
  • 経常利益: 4.8億円(同27.2%増、通期計画6.8億円に対する進捗率 71.9%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2.6億円(同13.8%減、通期計画4.8億円に対する進捗率 55.8%

勢いの変化: 前年同期の売上進捗率(約76%)と比較して進捗は鈍化しています。特に営業利益の進捗率が53.2%と低く、通期計画の5.6億円(前期比約5倍の強気計画)達成には、第4四半期に例年以上の利益積み上げが必要です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 生活家電販売事業(減速): 売上高313.6億円(前年同期比7.0%減)、セグメント利益1,500万円(同92.7%減)。記録的な酷暑や暖冬の影響でメインの「季節家電カテゴリー」が振るわず、利益面でほぼ損益分岐点まで悪化しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 399.4億円 -3.7% 414.6億円
営業利益 3.0億円 +44.6% 2.1億円
経常利益 4.9億円 +27.2% 3.8億円
当期純利益(親会社帰属) 2.7億円 -13.8% 3.1億円
包括利益 8.5億円 +467.7% 1.5億円
1株当たり当期純利益 43.06円 51.66円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 393.3億円 357.3億円
純資産 273.0億円 264.1億円
自己資本比率 69.4% 73.9%
自己資本 273.0億円 264.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 552.0億円 +1.6%
営業利益 5.6億円 +418.5%
経常利益 6.8億円 +136.1%
当期純利益 4.8億円 +14.3%
1株当たり当期純利益 79.37円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 20円
期末 20円 20円 予想
年間合計 40円 40円 予想