株式会社タカチホは、長野県を拠点に観光みやげ品の卸売、小売、製造を主軸とする総合商社です。事業は多角化されており、スーパー銭湯「まめじま湯ったり苑」の運営(温浴事業)、商業施設の運営(不動産賃貸事業)、釣具・キャンプ用品の販売(アウトドア用品事業)などを展開しています。 主要な顧客層は観光客および地域住民であり、競合環境としては、観光地における同業の土産物卸や、大手アウトドア専門店、近隣の温浴施設などが挙げられます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
5.1%
≧10%が優良
ROA
10.2%
≧5%が優良
ROE
15.2%
≧10%が優良
ROIC
9.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-0.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-27.7%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高は85.36億円(前年同期比6.5%増)と増収を確保したが、資源高やアウトドア事業の苦戦により親会社株主に帰属する当期純利益は3.08億円(同27.1%減)と減益。
- アウトドア用品事業が2600万円の営業損失を計上し、赤字幅が拡大。一方で主力の「みやげ卸売事業」は観光需要の回復を受け、営業利益5.61億円とグループの収益を牽引している。
- 日本アジア投資(JAIC)との資本業務提携を締結し、お土産品業界のロールアップ(買収・集約)を狙う戦略に舵を切った。配当は50円(前期40円)へ増配し、還元姿勢を強めている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.9億円 / 予想: 4.6億円
+58.5%
売上高
実績: 25.7億円 / 予想: 92.0億円
+24.1%
2Q
営業利益
実績: 4.8億円 / 予想: 4.6億円
+36.3%
売上高
実績: 56.7億円 / 予想: 92.0億円
+21.3%
3Q
営業利益
実績: 5.6億円 / 予想: 4.8億円
+21.3%
売上高
実績: 80.0億円 / 予想: 96.0億円
+16.4%
通期
営業利益
実績: 4.8億円 / 予想: 未開示
+11.0%
売上高
実績: 96.9億円 / 予想: 未開示
+13.5%
3行解説
- 2026年3月期は主力のみやげ卸売・製造事業が大阪・関西万博関連の特需を取り込み、売上高13.5%増、経常利益12.3%増と好調に推移。
- 配当を前期の50円から100円へと大幅に引き上げ、さらに2027年3月期も110円への増配を予想するなど、株主還元姿勢を明確に強化。
- 業績拡大を背景に自己資本比率が57.9%まで向上したほか、お土産業界のロールアップを目的とした「みやげファンド」への出資(最大4億円)を決定。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +11.0% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +21.3% | +14.3% | +0.9% | +3.3% | — |
| 2025-11-12 | 2026年3月期 第2四半期 | +36.3% | +5.6% | +0.4% | -9.5% | -13.6% |
| 2025-08-13 | 2026年3月期 第1四半期 | +58.5% | +3.3% | -3.6% | -7.5% | -7.5% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | -0.5% | -1.1% | +10.4% | +17.6% | +4.4% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | +0.9% | -0.9% | -8.1% | +7.2% | +19.8% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)