短信要約
1. 要点(3行)
- 減収増益の着地: 売上高は前年同期比2.4%減の116.48億円となったが、徹底した経費管理により営業利益は11.4%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は22.4%増と大幅な増益を達成した。
- 消費の二極化が鮮明: 富裕層による化粧品や高級腕時計などの高額品・雑貨区分は堅調に推移した一方、残暑の影響による秋物衣料の立ち遅れや、身の回り品の苦戦が減収の主因となった。
- インバウンド回復の遅れ: 国内富裕層の消費は堅調なものの、インバウンド需要が本格的な回復に至らず、百貨店業界全体の低調な推移が足かせとなっている。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計期間の連結業績は以下の通り。
- 売上高: 116.48億円(前年同期比 2.4%減)
- 営業利益: 1.71億円(同 11.4%増)
- 経常利益: 1.53億円(同 20.1%増)
- 四半期純利益: 1.54億円(同 22.4%増)
通期計画に対する進捗率(通期予想:売上162億円、営業益3.2億円):
- 売上高進捗率:71.9%(前年同期の通期実績に対する進捗は約72.7%であり、ほぼ同水準)
- 営業利益進捗率:53.4%(通期目標の3.2億円に対しやや低めだが、第4四半期の商戦期での挽回を織り込んでいると推察される)
- 純利益進捗率:70.0%(目標2.2億円に対し順調。特別利益での貸倒引当金戻入額4,000万円等が寄与)
3. セグメント別のモメンタム
- 百貨店業(勢い:中立): 香林坊店での化粧品売場改装や高級婦人服「レオナール」の拡大、富山店での食料品フロア改装などが奏功。雑貨区分は堅調だが、衣料品が天候要因で減速。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 116.5億円 | -2.4% | 119.4億円 |
| 営業利益 | 1.7億円 | +11.4% | 1.5億円 |
| 経常利益 | 1.5億円 | +20.1% | 1.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.5億円 | +22.4% | 1.3億円 |
| 包括利益 | 6.5億円 | +3.0% | 6.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 27.5円 | — | 22.47円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 291.2億円 | 274.0億円 |
| 純資産 | 59.8億円 | 53.3億円 |
| 自己資本比率 | 20.5% | 19.4% |
| 自己資本 | 59.8億円 | 53.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,066.68円 | 950.19円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 162.0億円 | -1.4% |
| 営業利益 | 3.2億円 | +63.4% |
| 経常利益 | 2.0億円 | +40.8% |
| 当期純利益 | 2.2億円 | +14.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 39.22円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | — |
| 年間合計 | 0円 | — |