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三谷産業

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8285 スタンダード

三谷産業株式会社は、石川県金沢市に本社を置く、商社機能と製造・コンサルティング機能を併せ持つ多角化企業グループです。「化学品」「樹脂・エレクトロニクス」「情報システム」「空調設備工事」「住宅設備機器」「エネルギー」の6事業セグメントを中心に展開しています。主要な製品・サービスは、空調設備の設計・施工、化学品の販売および受託製造、自動車向け樹脂成形品、システムインテグレーションなど多岐にわたります。特にベトナムでの事業展開に30年以上の歴史があり、製造・エンジニアリング拠点を有している点が大きな特徴です。競合環境としては、各事業分野で専門商社や設備工事会社と競合しますが、セグメントを横断した「複合力」を強みとしています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-16 提出)

収益性

営業利益率

2.0%

≧10%が優良

ROA

2.2%

≧5%が優良

ROE

5.2%

≧10%が優良

ROIC

2.2%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

7.5%

≧10%が優良

営業利益成長率

24.5%

≧10%が優良

EPS成長率

18.0%

≧10%が優良

3行解説

  1. 連結売上高が1,030億72百万円と上場以来初めて1,000億円を突破し、親会社株主に帰属する当期純利益(24億40百万円)とともに過去最高を更新した。
  2. 空調設備工事事業が大型案件の進捗により業績を牽引した一方、住宅設備機器事業は独自ブランドの販促費増により4億69百万円の営業損失を計上し足かせとなった。
  3. 自己資本比率50.7%、営業キャッシュ・フロー42億36百万円と財務基盤は堅実だが、ROEは5.17%に留まっており、資本効率の向上が中長期的な課題である。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-27 14:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+13233.3%
売上高
+13.5%
2Q
営業利益
+124.4%
売上高
+16.2%
3Q
営業利益
+77.5%
売上高
+14.0%
通期
営業利益
+62.9%
売上高
+14.0%

3行解説

  • 2026年3月期は売上高・各段階利益ともに過去最高を更新し、情報システム事業の特需や化学品の好調が業績を大きく牽引した。
  • 一方、2027年3月期の通期予想は「NEXTGIGAスクール」案件の剥落や中東情勢による地政学リスクを織込み、減収減益の慎重な見通し。
  • 財務面では営業キャッシュ・フローが大幅に改善し、有利子負債の削減が進んだことで自己資本比率が55.9%まで向上している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-27 2026年3月期 通期 +62.9% -13.7% -17.4%
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 +77.5% -1.6% +9.0% +6.7% +20.1%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 +124.4% -0.1% +2.9% +9.4% +11.1%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 +13233.3% +4.5% +5.4% +3.9% +14.6%
2025-04-28 2025年3月期 通期 +24.5% +1.2% -2.9% -7.4% -4.8%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 +29.3% +0.1% +4.4% +7.1% +6.8%