短信要約
1. 要点(3行)
- 貸出金利息や有価証券利息の増加により、本業の儲けを示す単体コア業務純益が50億円(前年同期比+12億円)と大幅に伸長した。
- 一方で、与信関係費用の増加(20.8億円、前年同期比+12.7億円)や株式等売却益の減少が響き、四半期純利益は25.4億円(同-5.3%)と前年を下回る着地。
- 国内金利上昇に伴い、預金金利負担が増加する一方で、住宅ローンや中小企業向け貸出が2.0兆円を突破するなど、利回改善と残高増の両面でモメンタムは良好。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期(累計)の連結実績は以下の通りです。
- 経常収益: 304.0億円(前年同期比 +1.1%)
- 経常利益: 29.9億円(同 -2.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 25.4億円(同 -5.3%)
通期計画に対する進捗率(連結):
- 経常利益:68.1%(通期予想 44億円に対し)
- 純利益:70.7%(通期予想 36億円に対し) 単体ベースでの純利益進捗率は**75.5%**に達しており、例年並みの順調な進捗を維持しています。ただし、与信費用の計上ペースが前年より早いため、利益の伸びは抑制されています。
3. セグメント別のモメンタム
銀行業単一セグメントですが、内訳の勢いは以下の通りです。
- 「勢い」あり: 資金運用収益(208.9億円、前年同期比+15.7億円)。特に貸出金利息が171億円(前年同期比+8億円)と増加。貸出金残高も住宅ローンや中小企業向けが牽引し、前年度末比で583億円増加(2.8%増)の2.09兆円と好調です。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 304.0億円 | +1.1% | 300.5億円 |
| 経常利益 | 30.0億円 | -2.7% | 30.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 25.4億円 | -5.3% | 26.9億円 |
| 包括利益 | -22.6億円 | — | 55.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 30.91円 | — | 32.65円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 11.98円 | — | 11.4円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 29385.7億円 | 28540.9億円 |
| 純資産 | 944.8億円 | 971.4億円 |
| 自己資本比率 | 3.2% | 3.4% |
| 自己資本 | 944.8億円 | 971.4億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 44.0億円 | +78.3% |
| 当期純利益 | 36.0億円 | +63.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 43.67円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 5円 | 5円 予想 |