短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年3月期は、与信関係費用の減少を主因に経常利益が前期比81.4%増の44.7億円、当期純利益が同86.8%増の41億円と大幅増益で着地。
- 貸出金利息の増加(前期比14.9億円増)により本業の収益力は改善傾向にあるが、債券売却損や有価証券の含み損拡大が財務の重石となっている。
- 2026年3月期は、経常利益49億円(9.4%増)と続伸を見込む一方、当期純利益は41億円(0.0%減)と保守的な計画を策定。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高(経常収益): 411.26億円(前年同期比0.0%増)
- 経常利益: 44.76億円(同81.4%増)
- 当期純利益: 41.03億円(同86.8%増)
- 進捗率と勢い: 2025年3月期の実績は、期初予想を大きく上回るペースで利益が伸長。前年同期の経常利益が24.6億円であったのに対し、今期は44.7億円とV字回復を見せている。特に与信関係費用が前期の49.4億円から26.2億円へと約47%減少したことが利益を大きく押し上げた。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い): 貸出金残高は2兆1,160億円(前期末比788億円増)と堅調に推移。中小企業向けおよび個人向け(住宅ローン等)の貸出が増加し、貸出金利息は232億円(前期比14.9億円増)と収益の柱として「勢い」を維持している。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 411.3億円 | +0.0% | 410.9億円 |
| 経常利益 | 44.8億円 | +81.4% | 24.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 41.0億円 | +86.8% | 21.9億円 |
| 包括利益 | -49.9億円 | — | 65.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 49.79円 | — | 26.58円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 19.07円 | — | 9.46円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 28898.8億円 | 28540.9億円 |
| 純資産 | 917.5億円 | 971.4億円 |
| 自己資本比率 | 3.1% | 3.4% |
| 自己資本 | 917.5億円 | 971.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 689.06円 | 754.86円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 4.3% | 2.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | 0.1% | 0.0% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -230.4億円 | 71.9億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -151.3億円 | 184.4億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -4.2億円 | -4.6億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 3035.4億円 | 3421.3億円 |
来期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 49.0億円 | +9.4% |
| 当期純利益 | 41.0億円 | +0.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 49.74円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 5円 | 5円 |
配当性向:当期 10.0% / 前期 18.8%
純資産配当率:当期 0.6% / 前期 0.6%