短信要約
1. 要点(3行)
- 利上げの恩恵をフル享受: 日銀の政策金利引き上げを背景に、貸出金利息や有価証券利息配当金が増加し、経常利益は前年同期比36.1%増の38.4億円と大幅増益を達成。
- 株主還元を大幅強化: 業績好調を受け、年間配当予想を前年度の45円から56円へと11円の増配に踏み切り、還元姿勢を鮮明化。
- 運用モメンタムの改善: 債券関係損益の赤字は継続しているものの、有価証券の評価損益が前期末比で136億円改善(マイナス幅縮小)し、財務の健全性が回復基調。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結連結実績は以下の通りです。
- 経常収益: 301.65億円(前年同期比19.5%増、通期計画571億円に対する進捗率:52.8%)
- 経常利益: 38.48億円(同36.1%増、通期計画77億円に対する進捗率:49.9%)
- 中間純利益: 27.10億円(同30.0%増、通期計画50億円に対する進捗率:54.2%)
前年同期の進捗率(純利益ベースで計画に対し約41%程度)と比較して非常に高い水準で推移しており、10月に上方修正した通期計画に対しても順調な着地となっています。特に資金運用収益が前年同期比41.3億円増と大きく伸長し、利益を牽引しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 資金運用部門(勢い:強): 貸出金利回りが1.13%(前年同期比0.24pt上昇)と改善。事業性貸出の増加(前年同期比970億円増)も寄与し、資金利益は153.6億円(単体)と前年同期から23.4億円増加しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 301.6億円 | +19.5% | 252.4億円 |
| 経常利益 | 38.5億円 | +36.1% | 28.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 27.1億円 | +30.0% | 20.9億円 |
| 包括利益 | 155.8億円 | — | 7.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 86.06円 | — | 65.19円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 31604.9億円 | 31642.5億円 |
| 純資産 | 1503.4億円 | 1360.0億円 |
| 自己資本比率 | 4.8% | 4.3% |
| 自己資本 | 1501.6億円 | 1358.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 571.0億円 | +8.0% |
| 経常利益 | 77.0億円 | +18.4% |
| 当期純利益 | 50.0億円 | +13.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 158.99円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 17.5円 | 28円 |
| 期末 | 27.5円 | 28円 予想 |
| 年間合計 | 45円 | 56円 予想 |
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