短信要約
1. 要点(3行)
- 実質的な大幅増益: 親会社株主純利益は前年同期比2.2%減の607億円だが、前年に計上された「負ののれん発生益(215億円)」という一過性要因を除けば、銀行本業の収益力は極めて力強く拡大している。
- 利ざや改善が鮮明: 国内貸出金利息の増加を主因に、銀行合算の資金利益が1,46億円(前年同期比+9.6%)増加。金利上昇局面を捉えた収益構造への転換が着実に進捗している。
- 高い進捗率と増配姿勢: 通期計画に対する純利益進捗率は84.4%と極めて順調。年間配当は前期比20円増の135円を予想しており、株主還元への自信も示されている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 経常収益: 3,391億円(前年同期比+14.6%)
- 経常利益: 863億円(同+45.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 607億円(同▲2.2%)
**通期計画(純利益720億円)に対する進捗率は84.4%**に達しており、前年同期(負ののれん益を除いた実質ベース)と比較しても勢いは非常に強いです。経常利益ベースでは既に通期予想(1,055億円)の81.9%を消化しており、超過達成も視野に入る好決算と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(国内銀行業務): 福岡銀行を中心に、貸出金利息の増加が牽引しています。銀行合算のコア業務純益は997億円(前年同期比+136億円)と大幅に伸長。特に法人部門の貸出金残高が前年度末比で3,233億円増加しており、資金需要も旺盛です。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 3391.7億円 | +14.6% | 2959.1億円 |
| 経常利益 | 863.9億円 | +45.3% | 594.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 607.4億円 | +2.2% | 620.9億円 |
| 包括利益 | 178.5億円 | — | 791.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 321.24円 | — | 330.01円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 332511.1億円 | 326497.3億円 |
| 純資産 | 9796.8億円 | 10217.5億円 |
| 自己資本比率 | 2.9% | 3.1% |
| 自己資本 | 9793.6億円 | 10203.4億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 1055.0億円 | +85.3% |
| 当期純利益 | 720.0億円 | +17.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 380.82円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 57.5円 | 65円 |
| 期末 | 57.5円 | 70円 予想 |
| 年間合計 | 115円 | 135円 予想 |
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