短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増益着地: 貸出金利息および有価証券利息配当金の増加、さらに株式等売却益の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比33.9%増の133億円と極めて強い。
- 株主還元の強化: 年間配当予想を前期の145円から216円(中間108円、期末108円)へと大幅に引き上げており、資本効率を重視する経営姿勢が鮮明になっている。
- 本業の稼ぐ力が向上: 単体ベースのコア業務純益が前年同期比34.1%増の211億円に伸長。市場金利の上昇を背景に資金利益が65億円増加しており、利ザヤ改善の恩恵を享受している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期の連結累計実績は以下の通りです。
- 経常収益: 789億1,300万円(前年同期比24.2%増)
- 経常利益: 211億3,700万円(同34.9%増)
- 四半期純利益: 133億7,500万円(同33.9%増)
**通期計画(175億円)に対する純利益の進捗率は76.4%**となっており、概ね順調です。前年同期の純利益(99億円)と比較すると、絶対額で約34億円上積みされており、業績のモメンタムは前年を大きく上回っています。特に、資金運用収益が前年同期比80億円増(501億円)と大きく伸びており、収益構造が強化されています。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い:強): セグメント利益は201億900万円。貸出金利息が前年同期比34億円増加したほか、有価証券利息配当金も24億円増加しました。日銀の政策変更に伴う金利上昇が、地方銀行である同行の資金利益にダイレクトに寄与しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 789.1億円 | +24.2% | 635.6億円 |
| 経常利益 | 211.4億円 | +34.9% | 156.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 133.8億円 | +33.9% | 99.9億円 |
| 包括利益 | 399.4億円 | +545.4% | 61.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 470.57円 | — | 350.72円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 470.52円 | — | 350.67円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 58085.3億円 | 57535.8億円 |
| 純資産 | 3616.8億円 | 3282.7億円 |
| 自己資本比率 | 6.2% | 5.7% |
| 自己資本 | 3616.7億円 | 3282.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 1000.0億円 | +11.1% |
| 経常利益 | 265.0億円 | +33.1% |
| 当期純利益 | 175.0億円 | +27.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 618.97円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 60円 | 108円 |
| 期末 | 85円 | 108円 予想 |
| 年間合計 | 145円 | 216円 予想 |
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