短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益も本業は好調: 貸出金利息の増加で経常収益は前年同期比10.5%増となったが、預金利息や与信費用の増加が響き、経常利益は10.9%減となった。
- 通期予想の上方修正と増配: 銀行単体での資金利益が想定を上回る見通しとなり、通期純利益予想を133億円から140億円へ引き上げ、年間配当も100円(前回予想比+5円)へ増配。
- コア業務純益の拡大: 臨時要因を除いた「コア業務純益(除く投信解約損益)」が単体で前年同期比約26%増の49億円と大幅に伸長しており、収益力の底上げが鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 経常収益: 218億49百万円(前年同期比+10.5%)
- 経常利益: 53億17百万円(同10.9%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 37億77百万円(同11.6%減)
進捗率と勢いの変化: 上方修正後の通期計画(純利益140億円)に対する第1四半期の進捗率は**27.0%**です。前年同期の進捗率(32.4%)と比較すると表面上の勢いは鈍化しているように見えますが、これは前年同期に与信費用の戻り益(3億35百万円)があったのに対し、今期は実質与信費用が5億91百万円発生したという特殊要因によるものです。本業の利益を示すコア業務純益の進捗は、中間期予想に対して50%を超えており、極めて順調です。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い:強): 経常収益173億90百万円(前年同期比15億54百万円増)。貸出金利息や有価証券利息配当金の増加が寄与しています。ただし、預金利息の増加や与信費用の計上により、セグメント利益は51億89百万円(同6億9百万円減)となりました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 218.5億円 | +10.5% | 197.7億円 |
| 経常利益 | 53.2億円 | +10.9% | 59.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 37.8億円 | +11.6% | 42.7億円 |
| 包括利益 | 81.1億円 | +296.5% | 20.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 95.83円 | — | 106.67円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 40330.5億円 | 40249.0億円 |
| 純資産 | 3388.4億円 | 3342.2億円 |
| 自己資本比率 | 8.4% | 8.3% |
| 自己資本 | 3388.4億円 | 3342.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 844.0億円 | +6.8% |
| 経常利益 | 201.0億円 | +12.5% |
| 当期純利益 | 140.0億円 | +6.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 358.5円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 45円 | 50円 予想 |
| 期末 | 50円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 95円 | 100円 予想 |
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