山口フィナンシャルグループ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 経常収益は貸出金利息や有価証券利息配当金の増加で前年同期比2.7%増の569億円となった一方、預金利息等の資金調達費用の急増が響き、純利益は同16.0%減の96億円となった。
  • 進捗率は極めて順調: 第1四半期時点で、通期純利益予想(315億円)に対し30.7%、第2四半期累計予想(140億円)に対しては69.0%に達しており、期初計画を上回るペースで推移している。
  • 資本効率向上への意志: 2025年7月に計200億円の劣後債の期限前償還を決定。自己資本比率は4.9%(前連結会計年度末比+0.1pt)と健全性を維持しつつ、自己株取得等を含めた資本管理を継続する姿勢が見える。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 経常収益: 569億86百万円(前年同期比 +2.7%)
  • 経常利益: 134億61百万円(同 △16.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 96億66百万円(同 △16.0%)

進捗率と勢いの変化:

  • 通期計画(315億円)に対する進捗率: 30.7%
  • 第2四半期計画(140億円)に対する進捗率: 69.0% 前年同期の純利益(115億円)と比較すると減益ではありますが、計画に対する進捗率は非常に高く、特に第2四半期目標の達成は極めて確実視される勢いです。

3. セグメント別のモメンタム

銀行業の単一セグメントですが、内訳(3行合算)から以下の動向が読み取れます。

  • 勢い(資金利益): 貸出金利息が前年同期比2.7億円増の290億円、有価証券利息配当金が同4.4億円増の84億円と、トップラインは堅調に拡大しています。特に「その他業務利益」において、国債等債券損益が前年の大幅な損失から改善(前年比+68億円)したことが寄与しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
経常収益 569.9億円 +2.7% 554.9億円
経常利益 134.6億円 +16.2% 160.7億円
当期純利益(親会社帰属) 96.7億円 +16.0% 115.0億円
包括利益 199.0億円 30.8億円
1株当たり当期純利益 45.81円 53.12円
希薄化後1株当たり純利益 45.81円 53.11円

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 129881.2億円 129934.8億円
純資産 6345.0億円 6221.8億円
自己資本比率 4.9% 4.8%
自己資本 6325.1億円 6190.1億円

通期予想

項目 予想 前年比(予想)
経常利益 450.0億円 +14.2%
当期純利益 315.0億円 +10.9%
1株当たり当期純利益 149.3円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 32円 予想
期末 30円 32円 予想
年間合計 60円 64円 予想

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