イオンフィナンシャルサービス 四半期進捗

決算短信(2026-02 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 連結営業収益は前年同期比6.7%増の1,365億円と堅調に推移したものの、営業利益は129億円(同14.8%減)と二桁の減益に沈んだ。
  • 国内リテール事業の急減速: イオン銀行における預金利息負担の増加や金融商品処理に伴う費用増が直撃し、国内リテールセグメントが7億円の営業赤字(前年同期は53億円の黒字)に転落した。
  • 海外事業の明暗: タイを中心とするメコン圏(利益55.9%増)が好調な一方、マレー圏(利益31.6%減)ではデジタルバンク立ち上げや貸倒関連費用の増加が利益を圧迫した。

2. 直近の業績と進捗率

2026年2月期 第1四半期(2025年3月〜5月)の連結実績は以下の通りです。

  • 営業収益: 1,365億円(前年同期比 +6.7%、通期計画5,700億円に対する進捗率:23.9%
  • 営業利益: 129億円(同 △14.8%、通期計画570億円に対する進捗率:22.8%
  • 経常利益: 138億円(同 △13.3%、通期計画570億円に対する進捗率:24.3%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 43億円(同 △28.4%、通期計画210億円に対する進捗率:20.7%

分析: 前年同期の営業利益進捗率(約26.7%)と比較して、今期の進捗は22.8%に留まっており、利益面での勢いは鈍化しています。特に純利益の進捗率が20.7%と低く、通期計画の達成には第2四半期以降の大幅な巻き返しが必要です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内・リテール(減速): 営業収益は598億円(+23.2%)と拡大したが、営業利益は7億円の赤字。金利情勢の変化による銀行預金利息の増加が利益を大きく削っており、国内金利上昇の「逆風」を強く受けています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-05
営業収益 1365.5億円 +6.7% 1279.3億円
営業利益 130.0億円 -14.8% 152.5億円
経常利益 138.5億円 -13.3% 159.8億円
当期純利益(親会社帰属) 43.6億円 -28.4% 60.8億円
包括利益 -66.7億円 123.5億円
1株当たり当期純利益 20.19円 28.18円
希薄化後1株当たり純利益 20.19円 28.18円

財務状態

項目 2025-05末 2025-02末
総資産 78858.8億円 77564.9億円
純資産 5716.8億円 5857.7億円
自己資本比率 5.6% 5.9%
自己資本 4455.5億円 4611.4億円
1株当たり純資産 2,063.86円 2,136.09円

通期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 5700.0億円 +6.9%
営業利益 570.0億円 -7.3%
経常利益 570.0億円 -8.9%
当期純利益 210.0億円 +34.2%
1株当たり当期純利益 97.28円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円 予想
期末 28円 28円 予想
年間合計 53円 53円 予想