イオンフィナンシャルサービス 四半期進捗

決算短信(2026-02 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 国内ソリューション事業の利益が急拡大: スマホ決済「AEON Pay」の会員数が1,000万人を突破し、国内ソリューション事業の営業利益が前年同期比約4.5倍(+353.0%)と全体の成長を牽引した。
  • 銀行業の利益圧迫が重石: 国内リテール事業は増収ながら、金利上昇に伴う預金利息の拡大や保有債券の入れ替え(リバランス)による費用増で営業利益が55.1%減と苦戦している。
  • 事業ポートフォリオ再編の加速: 生命保険子会社の売却に伴う特別損失(約95億円)を計上しつつも、増収増益を確保。リース・持株会社の吸収合併など、効率化へ向けた組織再編が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は、営業収益が4,215億66百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益が417億11百万円(同10.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が144億46百万円(同5.0%増)となりました。

通期計画に対する進捗率:

  • 営業収益: 73.9%(通期予想 5,700億円)
  • 営業利益: 73.2%(通期予想 570億円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 68.8%(通期予想 210億円)

前年同期の進捗と比較すると、営業収益・各段階利益ともに概ね例年並みのペースで推移しています。特に営業利益は通期で前期比マイナス計画(△7.3%)に対し、足元では10%増と計画を上回る勢いで着地しており、通期目標の達成確度は高まっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(国内ソリューション): 営業利益100億69百万円(353.0%増)。WAON事業の譲受やAEON Payの利用拡大(加盟店数376万箇所、期首から73万箇所増)が大きく寄与しています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-11

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-11
営業収益 4215.7億円 +8.4% 3887.7億円
営業利益 417.1億円 +10.0% 379.2億円
経常利益 422.5億円 +8.5% 389.4億円
当期純利益(親会社帰属) 144.5億円 +5.0% 137.6億円
包括利益 423.1億円 +50.5% 281.2億円
1株当たり当期純利益 66.92円 63.76円
希薄化後1株当たり純利益 66.92円 63.75円

財務状態

項目 2025-11末 2025-02末
総資産 83380.8億円 77564.9億円
純資産 6079.0億円 5857.7億円
自己資本比率 5.6% 5.9%
自己資本 4684.4億円 4611.4億円
1株当たり純資産 2,169.87円 2,136.09円

通期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 5700.0億円 +6.9%
営業利益 570.0億円 -7.3%
経常利益 570.0億円 -8.9%
当期純利益 210.0億円 +34.2%
1株当たり当期純利益 97.28円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 28円 28円 予想
年間合計 53円 53円 予想