短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 決済・保証事業の伸長や子会社3社の連結化で営業収益は前年同期比8.2%増の1,824億円となったが、金利上昇による金融費用増や販管費の増加が利益を圧迫した。
- 海外事業の苦戦: タイ・インドネシアの経済低迷により、海外セグメントは42億円の赤字を計上。国内の堅調さを海外の減速が相殺する構図となっている。
- 特別利益による最終益の下支え: 退職給付制度の移行に伴う改定益94億円を特別利益に計上したことで、本業の利益減を補い、親会社株主純利益の進捗率は85%超と高水準。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期 第3四半期(累計)の業績は以下の通りです。
- 営業収益: 1,824億円(前年同期比 +8.2%、通期計画に対する進捗率 73.1%)
- 営業利益: 84億円(前年同期比 △15.8%、進捗率 70.5%)
- 経常利益: 84億円(前年同期比 △15.8%、進捗率 70.5%)
- 四半期純利益: 102億円(前年同期比 △11.5%、進捗率 85.4%)
進捗分析: 前年同期の経常利益進捗率(通期計画比)が約63%であったのに対し、今期は70.5%と、進捗の「ペース」自体は前年を上回っています。ただし、純利益の進捗が突出しているのは前述の特別利益(94億円)によるものであり、本業の収益力(営業利益ベース)では通期計画25.6%減益を見込むなど、勢いは抑制的です。
3. セグメント別のモメンタム
- 決済・保証事業(勢い:強): 営業収益180億円、セグメント利益83億円(前年比+5.4%)。家賃決済保証や売掛金決済保証が伸長。みずほ銀行との連携強化による新規提携社の拡大が寄与しています。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 1825.0億円 | +8.2% | 1686.4億円 |
| 営業利益 | 84.6億円 | -15.8% | 100.5億円 |
| 経常利益 | 84.6億円 | -15.8% | 100.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 102.5億円 | -11.5% | 115.7億円 |
| 包括利益 | 56.9億円 | -47.6% | 108.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 59.85円 | — | 67.47円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 59.85円 | — | 67.46円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 29554.6億円 | 31477.8億円 |
| 純資産 | 2442.0億円 | 2456.8億円 |
| 自己資本比率 | 8.0% | 7.6% |
| 自己資本 | 2371.9億円 | 2382.1億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 2495.0億円 | +8.9% |
| 営業利益 | 120.0億円 | -25.6% |
| 経常利益 | 120.0億円 | -25.6% |
| 当期純利益 | 120.0億円 | -4.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 70.1円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 40円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 40円 | 40円 予想 |