野村ホールディングス株式会社は、証券業を中核とする日本最大の投資・金融サービス・グループです。主な事業は、個人向け資産管理を行う「ウェルス・マネジメント」、投資信託の運用やオルタナティブ投資を担う「インベストメント・マネジメント」、機関投資家向けの「ホールセール」の3部門で構成されています。 世界30カ国・地域を超える営業拠点網を持ち、国内外の個人・法人、政府機関を主要顧客としています。競合環境としては、国内では大和証券グループやメガバンク系証券、海外ではゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー等のグローバル投資銀行と激しいシェア争いを展開しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
2.7%
≧10%が優良
ROA
0.2%
≧5%が優良
ROE
—
≧10%が優良
ROIC
—
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
13.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
65.1%
≧10%が優良
EPS成長率
109.8%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期はすべての事業セグメントで収益が伸長し、当社株主に帰属する当期純利益は3,407億円(前期比105.4%増)と倍増。
- 2030年度に向けた経営指標「ROE 8~10%+」に対し、当期は10.0%に到達。Macquarie社の一部事業買収(約18億米ドル)など積極的な投資を継続。
- 業績は好調な一方、国債先物取引に関する課徴金納付命令や元社員の逮捕事案など、コンプライアンス面のリスク管理が喫緊の課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-24 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 未開示
-5.0%
2Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 2.3兆円 / 予想: 未開示
-5.8%
3Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 3.5兆円 / 予想: 未開示
-3.1%
通期
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 4.8兆円 / 予想: 未開示
+0.5%
3行解説
- 金融費用控除後の収益が前年比14.5%増の2兆1,677億円、税引前利益が14.4%増の5,398億円と、主力のウェルス・マネジメントおよびホールセール部門が牽引し、増収増益を達成。
- 豪マッコーリー・グループの資産運用会社3社の買収(約2,814億円)を2025年12月に完了し、運用資産残高は136.9兆円へと大幅に拡大。
- 2027年3月期の業績・配当予想は、市場環境の不確実性を理由に「未定」としており、慎重な見通しを維持。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-24 | 2026年3月期 通期 | — | -1.5% | — | — | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | — | -1.3% | -8.1% | -14.8% | -14.1% |
| 2025-10-28 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +1.5% | -0.7% | +6.3% | +18.3% |
| 2025-07-29 | 2026年3月期 第1四半期 | — | +1.1% | +0.2% | +2.2% | +1.6% |
| 2025-04-25 | 2025年3月期 通期 | — | -0.9% | -6.3% | +0.5% | +3.4% |
| 2025-02-05 | 2025年3月期 第3四半期 | — | -0.1% | +0.7% | -2.2% | -12.9% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第121期(2024/04/01-2025/03/31)