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極東証券 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 収益構造の変容: 株式委託手数料が前年比22.9%減と苦戦する一方、投資信託等の募集・代行手数料が大幅に伸長(前年比39.5%増、62.1%増)し、受入手数料全体では9.1%の増益を確保。
  • 特別利益による最終増益: 営業利益は販売管理費の増加(10.4%増)等により8.8%減の26.9億円に留まったが、投資有価証券売却益36億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4%増の44.4億円で着地。
  • 高還元方針の継続: 連結配当性向70%以上またはDOE2%のいずれか高い方という方針に基づき、年間配当110円(配当性向78.9%)を維持。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 営業収益: 79.89億円(前年同期比 3.3%増)
  • 営業利益: 26.91億円(同 8.8%減)
  • 経常利益: 34.53億円(同 6.8%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 44.46億円(同 2.4%増)

分析: 本決算は通期着地のため進捗率の概念はありませんが、通期計画非開示の中、最終利益は前年をわずかに上回りました。ただし、営業利益段階では、人件費(15.1%増)や事務費の増加に伴う販管費の膨張(4.7億円増)が響き、本業の稼ぐ力には一服感が見られます。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(投資・金融サービス業)ですが、収益内訳に明暗が出ています。

  • 【勢い】投資信託・代行業務: 募集・売出し取扱手数料が12.18億円(前年比39.5%増)、投資信託代行手数料を含む「その他受入手数料」が6.48億円(同62.1%増)と急伸。NISA等の制度改正や「旬の商品」提供が奏功。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 79.9億円 +3.3% 77.3億円
営業利益 26.9億円 -8.8% 29.5億円
経常利益 34.5億円 -6.8% 37.1億円
当期純利益(親会社帰属) 44.5億円 +2.4% 43.4億円
包括利益 20.9億円 -73.2% 78.1億円
1株当たり当期純利益 139.38円 136.08円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 786.0億円 835.3億円
純資産 516.1億円 536.8億円
自己資本比率 65.7% 64.2%
自己資本 516.1億円 536.6億円
1株当たり純資産 1,617.79円 1,682.18円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.4% 8.6%
ROA(総資産経常利益率) 4.3% 4.8%
売上高営業利益率 33.7% 38.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -41.0億円 -26,000,000円
投資活動によるキャッシュ・フロー 46.9億円 -40.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -22.2億円 -29.6億円
期末現金及び現金同等物残高 104.7億円 121.2億円

来期予想

業績予想は開示されていません。

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 50円
期末 80円 60円
配当性向:当期 78.9% / 前期 80.8% 純資産配当率:当期 6.7% / 前期 7.0%