短信要約
1. 要点(3行)
- 経常収益は前年同期比10.6%増の364億円と増収を確保したが、経常利益は33.0%減の20.9億円と大幅な減益着地。
- E/I損害率(62.6%)と事業費率(34.6%)が共に上昇し、コンバインド・レシオは97.2%と前年同期から3.7pt悪化。
- インフレに伴う診療費の高止まりや他社からの契約移管コストが利益を圧迫しており、収益性の改善が急務となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。
- 経常収益: 364億00百万円(前年同期比 +10.6%)
- 経常利益: 20億98百万円(同 △33.0%)
- 中間純利益: 14億29百万円(同 △34.4%)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 経常利益の通期計画(33億円)に対する進捗率は63.6%、中間純利益(21億円)に対しては**68.0%**に達しています。
- 進捗率だけを見れば一見順調ですが、前年同期の経常利益(31.3億円)と比較すると利益の絶対額が大きく目減りしており、損害率の上昇という構造的な課題に直面しているため、下半期の勢いには不透明感が漂います。
3. セグメント別のモメンタム
- 損害保険事業(ペット保険): 【減速】収益は323.8億円(10.5%増)と堅調な契約増(保有契約数134.7万件)を背景に伸びていますが、ペットの高齢化や高度医療化、インフレによる診療単価上昇により、損害率が悪化。セグメント利益は25.5億円と前年同期の34.5億円から後退。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 364.0億円 | +10.6% | 329.0億円 |
| 経常利益 | 21.0億円 | -33.0% | 31.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 14.3億円 | -34.4% | 21.8億円 |
| 包括利益 | 18.8億円 | -3.3% | 19.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 19.2円 | — | 27.68円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 746.7億円 | 724.9億円 |
| 純資産 | 283.1億円 | 280.7億円 |
| 自己資本比率 | 38.1% | 38.9% |
| 自己資本 | 284.6億円 | 282.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 730.0億円 | +7.9% |
| 経常利益 | 33.0億円 | -33.2% |
| 当期純利益 | 21.0億円 | -35.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 28.45円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 8.5円 | 9円 予想 |
| 年間合計 | 8.5円 | 9円 予想 |