短信要約
1. 要点(3行)
- 純利益が前年同期比75.2%増と大幅伸長: 不動産流動化に伴う信託受益権の売却益(固定資産売却益)を特別利益に計上したことが大きく寄与した。
- 物流業が牽引役も、主力の運輸・不動産は減益: 物流業は国際取扱高の増加で利益が約1.8倍となったが、運輸業の人件費増加や不動産業の分譲反動減が重益の足かせとなった。
- 「天神ビッグバン」関連の開業費用が先行: 「ONE FUKUOKA BLDG.」や「ONE FUKUOKA HOTEL」の開業に伴う増収効果は見られるものの、開業準備費や運営費の増加が利益を圧迫している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の着地は以下の通り。
- 営業収益: 1,036億円(前年同期比 2.0%増)
- 営業利益: 41億円(前年同期比 30.6%減)
- 経常利益: 50億円(前年同期比 12.7%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 64億円(前年同期比 75.2%増)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 営業利益の進捗率は16.4%(通期予想250億円に対し)に留まり、前年同期(前年Q1実績59億円÷前年通期実績266億円=22.2%)と比較しても勢いは鈍化している。一方、純利益の進捗率は30.6%(通期予想212億円に対し)と、資産売却により計画を上回るペースで推移している。
3. セグメント別のモメンタム
- 物流業(勢い:強): 営業利益は10億円(前年同期比 81.6%増)。アジアを中心に国際物流の輸出入取扱高が増加し、セグメント全体を力強く牽引している。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 1036.3億円 | +2.0% | 1016.3億円 |
| 営業利益 | 41.0億円 | -30.6% | 59.2億円 |
| 経常利益 | 50.8億円 | -12.7% | 58.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 64.8億円 | +75.2% | 37.0億円 |
| 包括利益 | 39.6億円 | -39.5% | 65.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 83.84円 | — | 47.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 83.71円 | — | 46.94円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 7658.4億円 | 7821.3億円 |
| 純資産 | 2560.1億円 | 2560.4億円 |
| 自己資本比率 | 32.3% | 31.8% |
| 自己資本 | 2475.4億円 | 2490.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 4700.0億円 | +6.0% |
| 営業利益 | 250.0億円 | -6.2% |
| 経常利益 | 236.0億円 | -17.9% |
| 当期純利益 | 212.0億円 | +1.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 274.41円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 17.5円 | 20円 予想 |
| 期末 | 22.5円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 40円 | 40円 予想 |