短信要約
1. 要点(3行)
- 前期の不祥事に起因する従業員離職(特に2024年3月まで)が響き、売上高は前年比16.0%減、営業利益は1.87億円の赤字へ転落する極めて厳しい決算となった。
- 不採算子会社の譲渡やのれんの減損(4.23億円)など負の遺産の整理を断行し、2025年12月期は営業利益1,000万円と、まずは「収支均衡」を目指す守りの局面。
- 離職率は19.2%と業界平均を下回る水準まで改善し、新卒37名・中途50名の採用に成功。人的資源の再構築による業績底打ちを狙う。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期の連結業績は、売上高52.79億円(前年同期比16.0%減)、営業損失1.87億円(前期は8.53億円の黒字)、経常損失2.29億円(前期は8.32億円の黒字)、親会社株主に帰属する当期純損失3.93億円(前期は5.88億円の黒字)となりました。 当初計画に対する進捗率は、期中に下方修正が行われた影響もあり、最終的には修正後の着地となりましたが、前年同期の売上高44.4%増という猛烈な成長スピードから一転、大幅な減収減益となっており、勢いの急減速は顕著です。
3. セグメント別のモメンタム
- デジタルトランスフォーメーション事業(減速): 売上高39.63億円(14.3%減)、セグメント利益3.71億円(76.8%減)。離職によるコンサルタント不足で受注機会を逸失。特に「UIscope」は71.6%減と大きく低迷。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 52.8億円 | -16.0% | 62.8億円 |
| 営業利益 | -1.9億円 | — | 8.5億円 |
| 経常利益 | -2.3億円 | — | 8.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -3.9億円 | — | 5.9億円 |
| 包括利益 | -3.9億円 | — | 5.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -72.59円 | — | 102.32円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 99.52円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 55.4億円 | 57.1億円 |
| 純資産 | 22.4億円 | 26.5億円 |
| 自己資本比率 | 40.5% | 46.4% |
| 自己資本 | 22.4億円 | 26.5億円 |
| 1株当たり純資産 | 413.58円 | 489.39円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -16.1% | 21.7% |
| ROA(総資産経常利益率) | -4.1% | 16.7% |
| 売上高営業利益率 | -3.6% | 13.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -1.3億円 | 4.5億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 6,000,000円 | -7.1億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -21,000,000円 | 7.3億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 26.2億円 | 27.7億円 |
来期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 54.0億円 | +2.3% |
| 営業利益 | 10,000,000円 | — |
| 経常利益 | 0円 | — |
| 当期純利益 | -20,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -3.69円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —