株式会社ビジョンは、主に世界各国の通信インフラを活用した「グローバルWiFi事業」と、法人向けの情報通信インフラ構築を支援する「情報通信サービス事業」を主軸に展開する企業です。また、近年は地域活性化を目的とした「グランピング・ツーリズム事業」にも注力しています。
- 主要製品・サービス: 「グローバルWiFi」のレンタル、eSIMサービス、法人用携帯電話・OA機器(キヤノン製等)の販売、ブロードバンド回線取次、グランピング施設の運営。
- 主要顧客: 国内外の海外渡航者、訪日外国人、および国内の法人・SOHO事業者。
- 競合環境: モバイル通信レンタル他社、通信キャリア各社、eSIMアプリ提供企業、および法人向けOA機器販売代理店など。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-30 提出)収益性
営業利益率
16.6%
≧10%が優良
ROA
23.3%
≧5%が優良
ROE
23.1%
≧10%が優良
ROIC
19.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
20.5%
≧10%が優良
EPS成長率
32.1%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は、訪日外国人数が年間過去最高を更新した追い風を受け、売上高390.12億円(前年比9.8%増)、純利益45.22億円(同34.0%増)と過去最高を更新。
- 「グローバルWiFi事業」が利益の柱として牽引しつつ、新規の「グランピング事業」も37.4%の増収と急成長しており、多角化が進展している。
- 株主還元を強化しており、創業記念配当を含む年間50円の配当を実施。次期からは配当性向50%またはDOE8%のいずれか高い方を基準とする野心的な方針を掲げた。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 15.0億円 / 予想: 75.0億円
-0.3%
売上高
実績: 93.1億円 / 予想: 420.0億円
+0.8%
3行解説
- 売上高は前年同期比0.8%増の93.08億円と微増ながら、営業利益は中東情勢の影響や人的投資の先行負担により14.96億円(同0.3%減)と微減での着地となった。
- 主力のグローバルWiFi事業で「量から質」への戦略転換による利益率改善が見られた一方、情報通信サービス事業では将来の需要拡大を見据えた採用・体制強化費用が利益を圧迫した。
- 通期業績予想および配当予想(年間51円)は据え置かれたが、通期での大幅増益計画に対し、第1四半期の進捗は利益面で20%に留まっており、下期に向けた加速が焦点となる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | -0.3% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +20.5% | +0.3% | +0.4% | -2.7% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +10.0% | -4.6% | +2.4% | +5.4% | -3.7% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | +6.7% | -0.2% | +4.5% | +5.4% | -0.1% |
| 2025-05-15 | 2025年12月期 第1四半期 | -1.5% | -0.8% | -6.9% | -5.0% | -16.0% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +25.4% | -0.9% | -3.1% | -3.1% | +6.6% |
有価証券報告書
2026-03-30 有価証券報告書-第25期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第24期(2024/01/01-2024/12/31)