トーシンホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 不適切な会計処理の発覚に伴い、過年度決算訂正費用として4.86億円の特別損失を計上し、親会社株主に帰属する当期純損失8,400万円の赤字に転落。
  • 本業も苦戦しており、主力事業の移動体通信関連事業が9,100万円のセグメント損失を計上。営業利益は前年同期比86.2%減の4,400万円と大幅に悪化。
  • 借入金の財務制限条項(コベナンツ)抵触および「継続企業の前提に関する注記」が記載されるなど、極めて厳しい財務・ガバナンス状況を露呈。

2. 直近の業績と進捗率

2025年4月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 174.77億円(前年同期比 2.0%増)
  • 営業利益: 0.44億円(同 86.2%減)
  • 経常損失: △0.31億円(前年同期は2.84億円の利益)
  • 親会社株主に帰属する当期純損失: △0.84億円(前年同期は1.42億円の利益)

進捗率と勢いの変化: 本決算は通期実績のため、次期(2026年4月期)の予想に対する進捗率を検討すべきですが、会社側は「合理的な算定が困難」として次期予想の開示を見送っています。前年同期と比較すると、売上高は微増ながら、不祥事対応コストや販売促進費の増大により、各段階利益は期を追うごとに急速に悪化しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 移動体通信関連事業(減速):

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 174.8億円 +2.0% 171.3億円
営業利益 44,000,000円 -86.2% 3.2億円
経常利益 -31,000,000円 2.8億円
当期純利益(親会社帰属) -84,000,000円 1.4億円
包括利益 -73,000,000円 1.6億円
1株当たり当期純利益 -13.07円 21.99円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 245.3億円 241.8億円
純資産 24.2億円 26.2億円
自己資本比率 9.7% 10.8%
自己資本 23.9億円 26.0億円
1株当たり純資産 369.5円 402.03円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -3.4% 5.5%
ROA(総資産経常利益率) 1.2%
売上高営業利益率 0.3% 1.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.8億円 2.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 15.8億円 -19.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -8.5億円 14.5億円
期末現金及び現金同等物残高 20.9億円 10.8億円

来期予想

業績予想は開示されていません。

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 10円
期末 10円
配当性向:当期 — / 前期 100.0% 純資産配当率:当期 2.7% / 前期 5.4%