短信要約
1. 要点(3行)
- 最終利益が前年同期比約10倍(923.2%増)に急伸: 保有する上場有価証券の売却による特別利益(0.42億円)の計上が主因。
- 本業の出版事業は減収・営業赤字継続: 市場縮小の影響で売上高は4.8%減、営業損益は0.02億円の赤字だが、原価管理等により赤字幅は縮小。
- コスト高への対応とニッチ分野の深掘り: 価格改定や返品減少対策、新リース会計基準等の専門書投入で、厳しい外部環境の中での収益性維持を模索。
2. 直近の業績と進捗率
当第1四半期(2025年10月-12月)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 7.30億円(前年同期比4.8%減)
- 営業利益: △0.02億円(前年同期は△0.05億円)
- 経常利益: 0.02億円(前年同期比151.1%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.37億円(前年同期比923.2%増)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 売上高進捗率は23.6%(通期予想30.90億円に対し)となり、前年同期の進捗率(23.5%)とほぼ同水準で推移。
- 純利益進捗率は29.4%(通期予想1.26億円に対し)と一見順調ですが、これは第1四半期に計上した有価証券売却益によるものであり、本業での勢いが増しているとは言い難い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 出版事業(減速): 売上高7.01億円(前年同期比5.2%減)、営業損失0.05億円(前年同期は0.08億円の損失)。出版市場全体の縮小(直近5年で2割減)の煽りを受け減収ですが、新リース会計基準等の実務書や、デジタル・データサイエンス関連のロングセラー改訂版が堅調。コスト高に対する価格設定や返品対策により、損失幅は改善しています。
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今期累計実績
2025-10 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-10 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7.3億円 | -4.8% | 7.7億円 |
| 営業利益 | -2,000,000円 | — | -5,000,000円 |
| 経常利益 | 2,000,000円 | +151.1% | 1,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 37,000,000円 | +923.2% | 3,000,000円 |
| 包括利益 | 10,000,000円 | -67.0% | 30,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 9.71円 | — | 0.95円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 58.8億円 | 60.9億円 |
| 純資産 | 43.1億円 | 43.5億円 |
| 自己資本比率 | 73.3% | 71.5% |
| 自己資本 | 43.1億円 | 43.5億円 |
通期予想
2025-10 〜 2026-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 30.9億円 | -5.1% |
| 営業利益 | 1.0億円 | -57.4% |
| 経常利益 | 1.1億円 | -56.8% |
| 当期純利益 | 1.3億円 | -48.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 32.54円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 13円 | 13円 予想 |
| 年間合計 | 13円 | 13円 予想 |