アインホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地と巨大M&Aの公表: 2025年4月期は売上高4,568億円(前期比14.3%増)と過去最高を更新した一方、先行投資やコスト増で営業利益は168億円(同17.4%減)と苦戦。しかし、5月末に「さくら薬局グループ」の買収(約591億円)を発表し、店舗数2,000店超のメガチェーンへの飛躍を狙う。
  • リテール事業の変貌: 株式会社Francfrancの連結化により、リテール事業の売上高が前期比96.2%増の610億円と急拡大。ファーマシー一辺倒から、インテリア・雑貨を含む多角化経営へポートフォリオが大きくシフト。
  • 次期の大幅回復予想: 2026年4月期は営業利益218億円(前期比29.6%増)とV字回復を予想。ただし、これにはさくら薬局の業績インパクトが含まれておらず、精査後の上方修正に期待がかかる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年4月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 4,568億円(前期比14.3%増)
  • 営業利益: 168億円(同17.4%減)
  • 経常利益: 180億円(同15.4%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 92億円(同18.8%減)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、前期(2024年4月期)が営業利益27.7%増と好調だったのに対し、今期は薬価改定の影響や人的資本・システムへの投資、Francfranc買収に伴うのれん償却費(57億円)が重なり、利益面では一時的なブレーキがかかった形です。

3. セグメント別のモメンタム

  • ファーマシー事業(減速): 売上高3,847億円(7.6%増)、セグメント利益242億円(12.0%減)。高額医薬品の処方増で単価は上昇、処方箋枚数も増加したものの、薬価改定の影響や人件費・光熱費などのコスト増加を吸収しきれず減益となりました。

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 4568.0億円 +14.3% 3998.2億円
営業利益 168.7億円 +17.4% 204.3億円
経常利益 180.8億円 +15.4% 213.8億円
当期純利益(親会社帰属) 92.6億円 +18.8% 114.0億円
包括利益 96.1億円 +18.4% 117.8億円
1株当たり当期純利益 264.32円 324.64円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 3119.2億円 2494.1億円
純資産 1426.3億円 1354.1億円
自己資本比率 45.7% 54.3%
自己資本 1425.2億円 1353.1億円
1株当たり純資産 4,063.53円 3,866.55円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.7% 8.7%
ROA(総資産経常利益率) 6.4% 8.9%
売上高営業利益率 3.7% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 231.5億円 230.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 659.2億円 157.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 210.5億円 51.1億円
期末現金及び現金同等物残高 266.6億円 483.8億円

来期予想

2025-05 〜 2026-04

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5220.0億円 +14.3%
営業利益 218.6億円 +29.6%
経常利益 221.0億円 +22.2%
当期純利益 114.5億円 +23.6%
1株当たり当期純利益 326.46円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 80円 80円
配当性向:当期 30.3% / 前期 24.6% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 2.1%

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