株式会社白洋舍は、1906年創業のクリーニング業界最大手です。主な事業は、個人向けの「クリーニング事業」と、ホテルや飲食店向けにリネンや制服を貸与・洗濯する「レンタル事業」の2本柱です。その他、不動産賃貸やクリーニング資材の販売も行っています。 競合環境としては、クリーニング事業では地域密着型の中小業者やコインランドリーとの競争があり、レンタル事業では大手リネンサプライ業者とシェアを争っています。近年は衣料のカジュアル化や在宅勤務の普及によるB2C需要の減退に対し、インバウンド需要を取り込んだB2Bのレンタル事業へのシフトを強めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
5.4%
≧10%が優良
ROA
7.0%
≧5%が優良
ROE
18.2%
≧10%が優良
ROIC
8.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
4.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-3.8%
≧10%が優良
3行解説
- 連結業績はインバウンド需要の回復によりレンタル事業が大幅増益(前年比12.5%増)となり、全体を牽引。
- クリーニング事業は料金改定で単価上昇を実現したものの、客数減と人件費・資材費の増加が収益の重石。
- 自己資本比率が36.1%まで改善し、神戸の土地売却による約10億円の特別利益計上を翌期に控えるなど財務基盤の強化が顕著。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.7億円 / 予想: 25.0億円
+28.3%
売上高
実績: 101.1億円 / 予想: 458.0億円
+6.1%
3行解説
- 資産売却益の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益が7.94億円と前年同期(0.67億円の損失)から大幅な黒字転換を達成。
- レンタル事業がインバウンド需要の拡大や衛生意識の高まりを背景に、売上高70.19億円(前年同期比8.0%増)と成長を牽引。
- 主力のクリーニング事業は閑散期のため営業損失ながら、不採算店舗の閉鎖や料金改定の効果により損失幅を前年から0.79億円縮小。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | +28.3% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +4.4% | +3.4% | +12.7% | +21.9% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | -7.0% | +2.6% | -3.2% | -2.7% | -8.9% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | -6.1% | -4.7% | -3.9% | -8.4% | -16.9% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | +19.7% | +0.2% | +1.9% | -3.7% | +17.0% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +26.4% | +1.1% | +11.3% | +15.3% | +22.0% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第133期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第132期(2024/01/01-2024/12/31)