株式会社Genki Global Dining Concepts(旧:元気寿司株式会社)は、回転寿司チェーン「魚べい」「元気寿司」「千両」を国内外で展開する企業です。親会社である株式会社神明ホールディングス(米卸大手)との連携により、高品質な「米」を軸とした差別化を図っています。
- 主要製品・サービス: 国内では「魚べい」を主力とし、海外ではフランチャイズ形式(FC)を中心にロイヤリティ収入を得るビジネスモデルを構築。
- 主要顧客: 一般消費者。
- 競合環境: 回転寿司市場は大手4社による寡占化が進み、原材料・エネルギー価格の高騰や人手不足により、差別化と運営効率化が急務となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)収益性
営業利益率
10.1%
≧10%が優良
ROA
20.1%
≧5%が優良
ROE
32.4%
≧10%が優良
ROIC
20.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
38.1%
≧10%が優良
EPS成長率
52.1%
≧10%が優良
3行解説
- 過去最高益の更新: 国内事業の「魚べい」ブランドのリブランディングと適正な価格転嫁が奏功し、営業利益は前年同期比38.1%増の67.9億円と大幅成長。
- 極めて高い資本効率: ROE(自己資本利益率)は32.4%と外食産業の中でも突出した高水準にあり、自己資本比率も49.0%へ改善し、攻守のバランスが整った。
- グローバル戦略の加速: タイ1号店の出店やハワイでのラーメン事業準備など、ロイヤリティ主体の海外展開を強化し、2028年3月期に売上高830億円を目指す新中期計画を策定。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 14.8億円 / 予想: 70.0億円
-18.2%
売上高
実績: 172.4億円 / 予想: 723.0億円
+5.7%
2Q
営業利益
実績: 31.1億円 / 予想: 51.0億円
-20.4%
売上高
実績: 352.1億円 / 予想: 723.0億円
+4.2%
3Q
営業利益
実績: 40.4億円 / 予想: 51.0億円
-26.0%
売上高
実績: 526.4億円 / 予想: 723.0億円
+4.7%
通期
営業利益
実績: 48.0億円 / 予想: 未開示
-29.4%
売上高
実績: 737.1億円 / 予想: 未開示
+9.2%
3行解説
- 2026年3月期は、値上げや客数増により売上高が737.11億円(前期比9.2%増)と増収を確保した一方、米価高騰や最低賃金上昇の影響を強く受け、営業利益は47.97億円(同29.4%減)と大幅な減益での着地となった。
- 原材料の安定調達に向けた「川上戦略」を加速させ、水産卸のゴダック社や神戸まるかん社等を相次いで完全子会社化。供給網の内製化によるコスト抑制と収益構造の改革に注力している。
- 2027年3月期は、オーストラリアで180店舗を展開するFood Odyssey社の買収効果などにより、売上高1,030億円(前期比39.7%増)と初の1,000億円の大台突破を見込む強気の計画を提示。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | 2026年3月期 通期 | -29.4% | — | — | — | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | -26.0% | +0.4% | -8.0% | -14.1% | -5.3% |
| 2025-10-31 | 2026年3月期 第2四半期 | -20.4% | +1.4% | +0.4% | +2.7% | +1.8% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | -18.2% | -0.1% | -9.6% | -14.1% | -17.4% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +38.1% | +0.4% | +21.6% | +21.2% | +16.8% |
| 2025-01-30 | 2025年3月期 第3四半期 | +45.7% | +2.0% | -3.0% | +2.1% | +5.4% |
有価証券報告書
2025-06-18 有価証券報告書-第46期(2024/04/01-2025/03/31)